1 事業の概要
競争力を強化し収益性のある埼玉農業を確立するため
、農業高校生、農業大学校生、就農間もない新規就農者
など、それぞれの発展段階にあわせた適切な指導・支援
を行い、経営感覚を身に付けた質の高い新規就農者を育
成する。
さらに、儲かる農業を実現するため、農業経営塾を開
講し、経営力向上と経営発展を支援する。
(1)農業高校と農業大学校連携強化事業 1,214千円
(2)農業大学校教育充実事業 5,095千円
(3)埼玉農業経営塾運営事業 6,888千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 農業高校と農業大学校連携強化事業 1,214千円
農業高校と農業大学校、農林振興センター、地域指導農家等による連絡会議を設置し、地域ごとに
新規就農者を確保する体制を整備するとともに、就農への動機づけを行うために農業大学校で
宿泊による研修を実施する。
イ 農業大学校教育充実事業 5,095千円
キャリアコンサルタントによるキャリア教育や外部講師を活用し、専門性の高い農業教育を実施する。
また、農業法人におけるインターンシップを行い、農業大学校生の進路決定方針の一助とする。
さらに、農業大学校内に農業塾(チャレンジファーム)を設置して、卒業後の就農までの所要期間短縮
を図る。
ウ 埼玉農業経営塾運営事業 6,888千円
意欲ある若い農業者・農業法人を対象に専門講師を活用し、経営のノウハウの習得、経営者としての
スキルアップ、雇用する人材育成を学ぶ場として、農業経営塾を開講する。
(2)事業計画
ア 農業高校と農業大学校の連携強化
農業教育連絡会議開催(8地区)各農林、宿泊研修 40人
イ 農業大学校教育充実事業
キャリアコンサルタントによるキャリア教育、外部講師を活用した講義
農業法人におけるインターンシップ、チャレンジファームの実施
ウ 埼玉農業経営塾運営事業
農業経営、マーケティング等に関わるカリキュラムの実施 70時間程度
(3)事業効果
ア 農業高校生に対して進路決定に関する情報を提供するとともに、農業大学校生が高度な知識、農業の実践力を身
につけることが可能となる機会を創出することで、意欲的な新規就農者の確保が可能になる。
イ 儲かる農業を実現するため、意欲ある農業者等が埼玉農業経営塾を受講することにより、優れた経営感覚を備え
た稼げる人材の育成が図られ、経営力向上及び経営発展につなげることができる。
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