平成29年度予算見積調書
課室名: 薬務課
担当名: 総務・薬事計画担当
内線: 3625 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B107 薬局のかかりつけ機能強化推進事業 一般会計 衛生費 医薬費 薬務費 医薬分業支援事業費
事業
期間
平成28年度~
  
根拠
法令
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
挑戦項目
分野施策
010204 生涯を通じた健康の確保
1 事業の概要
 平成27年10月に策定された「患者のための薬局ビ
ジョン」の実現を目指し、地域包括ケアシステムを支え
る機関の一つである薬局のかかりつけ機能の強化を図る
必要がある。
 そこで、かかりつけ薬局薬剤師の連携力向上研修やコ
ミュニティネットワークの創設、終末期医療に必要な医
薬品・医療材料の適正供給の支援事業等を実施する。

(1)薬局のかかりつけ機能強化推進事業   4,900千円
5 事業説明
(1)事業内容
   薬局のかかりつけ機能強化推進事業     4、900千円
   ア かかりつけ薬局支援事業
   イ 在宅医療提供薬局支援事業

(2)事業計画
   ア かかりつけ薬局薬剤師の連携力向上研修
      薬局薬剤師と病院薬剤師、介護支援専門員及び訪問看護師等多職種と模擬地域ケア会議等を実施する研修を
      開催
   イ かかりつけ薬局コミュニティネットワークの創設(ウェブ版)
     (ア)各薬局から、業務中に困った事例等を収集 ⇒ 収集した事例をデーターベース化
     (イ)困難事例が生じた場合に自由に書き込み照会  ⇒ 回答できる薬剤師が書き込みし定期的に情報更新
   ウ 在宅の服薬指導に有効な資材の作成
   エ 在宅医療を提供する薬剤師育成事業
     (ア)ステップアップ講習会 無菌調剤の手法(2地区計2回 計118人)
                 緩和ケア((1地区1回 計200人)
     (イ)無菌調剤研修の開催(2回 118人)
   オ 終末期医療で使用する医薬品・医療材料の見える化

(3)事業効果
   ア かかりつけ薬剤師の増加、かかりつけ薬局の質の向上
   イ 薬剤師が業務上疑義を生じた場合にも、速やかに対応が可能となる。
   ウ 患者の残薬対策で有効な資材活用により残薬減少 ⇒ 医療費の適正化に貢献 ・ 薬の適正使用の推進
   エ 県内中学校区418地区に1人の在宅医療や居宅介護に対応できる薬剤師を育成
     薬科大学と連携し実技による輸液等の高度な調剤を習得 ・  在宅療養者のQOLが向上
   オ 地域により様々な種類が使用されている終末期在宅医療の医薬品及び医療材料をスタンダード化することに
     より、容易に調達可能 ・ 無菌調剤調製の効率化
2 事業主体及び負担区分
(1)(国10/10)
3 地方財政措置の状況
なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
9,500千円×0.8人=7,600千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金          
決定額 4,900 4,900             0
前年額 4,900 4,900              
- 保健医療部 B107 -