1 事業の概要
彩の国地鶏タマシャモの生産効率を向上させるため、
血統を更新するとともに、機械整備を行いヒナの安定供
給を図る。
また、農業高校と連携して鳥インフルエンザのリスク
回避を行う。
(1)彩の国地鶏タマシャモ開発研究事業 5,062千円
(2)農業高校連携推進事業 429千円
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5 事業説明
(1)事業内容
農業技術研究センターが飼育する彩の国地鶏タマシャモの種鶏は血縁が濃くなり、産卵率や病気への抵抗力が低
下し、ヒナの生産効率が悪化している。そこで、他系統のシャモを導入してタマシャモの血統を更新するとともに、
効率的生産のための機械整備を行い、ヒナの安定供給を図る。
また、農業高校と連携し、鳥インフルエンザのリスク回避のための種鶏の分散飼育を行い、タマシャモの維持及び
振興を図る。
ア 彩の国地鶏タマシャモ開発研究事業 5,062千円
他系統シャモ導入による血統更新
イ 農業高校連携推進事業 429千円
農業高校における種鶏の分散飼育
(2)事業計画
平成27年度~ 彩の国地鶏タマシャモ開発研究、種鶏分散飼育、設備修繕、機械整備
(3)事業効果
血統更新によって生産効率が改善し、ヒナの安定供給が図られる。
さらに、分散飼育によって鳥インフルエンザからの危機回避が図られる。
平成27年度 35,010羽 → 平成32年度 40,000羽
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
彩の国地鶏タマシャモ普及協議会(生産者、食鳥処理業者、販売業者、行政機関)と連携し、タマシャモの生産
拡大を推進する。
また、農業高校と連携してタマシャモの維持及び振興を行う。
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