1 事業の概要
障害者のグループホーム等には、火災時に自力で避難
することが困難な人が多く入居している。
これに対して運営資金難などの理由により、スプリン
クラーが整備されていないところが多い状況である。
そこで障害がある入居者の安全を確保するため、スプ
リンクラー整備に係る経費の一部を補助するものである
。
(1)グループホーム等スプリンクラー整備事業費
58,812千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 平成29年度整備か所数
14か所
平成29年度までに県内のグループホーム等にスプリンクラーを整備する計画により、
平成29年度においては14か所を対象とする。
イ 負担割合
県3/4・事業者1/4
ウ 補助基準額
(延べ床面積「各補助対象事業所」×18,000円+3,000千円)×3/4
ただし、消火ポンプユニット等の設置が必要な場合は、補助基準額に3,000千円を加算する。
エ 補助率
3/4
オ 補助額
延べ床面積「各補助対象事業所」×18,000円+14施設×3,000千円×3/4
=58,812千円
(2)事業計画
平成27年度 39か所
平成28年度 16か所
平成29年度 14か所
計 69か所
(3)事業効果
延焼の防止に特に効果があるスプリンクラーを各グループホーム等に整備することにより、
全ての入居者の安全を確保することができる。
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