1 事業の概要
自動車から排出されるCO2を削減するためには、電気
自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)の普
及が必要である。
このため、公用車への率先導入、充電インフラの整備
拡大など、総合的な対策を実施する。
特に、EV・PHVの付加価値である外部給電機能には、非
常災害時に大きな役割が期待できる。非常災害時に電源
確保を要する医療・福祉施設への導入補助を行うことに
よって、EV・PHVの普及拡大を目指す。
(1)医療・福祉施設への車両及び設備導入補助
4,421千円
(2)公用車率先導入事業 1,718千円
(3)EV・PHV普及推進事業 451千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 車両及び設備導入補助 医療・福祉施設を対象とした補助事業 4,421千円
イ 公用車率先導入事業 リース調達したEVのリース料 1,718千円
ウ EV・PHV普及推進事業 普及推進協議会等の開催、民間事業者等と連携した普及事業の実施 451千円
(2)事業計画
ア、イ 次世代自動車普及割合
11.2%(H26) → 33.0%(H33)
ウ 埼玉県次世代自動車充電インフラ整備ビジョンに基づく充電器整備
2,509基(普通または急速充電器)(平成28年7月末現在)
(3)事業効果
ア 県内全域にEV・PHVの普及を積極的に進めることによるCO2排出量の削減
■乗用車1km走行当たりのCO2排出量指数
ガソリン車:100 → EV:25
イ 充電インフラの整備拡大によるEVユーザーの不安解消
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
民間事業者等との連携、普及イベント等を通じ、EV・PHVの普及に取り組む。
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