1 事業の概要
これまで夏期の高温による米の品質低下を防ぐため、
高温に強い水稲品種の開発に取り組んできた結果、「ス
ーパー彩のかがやき(仮称)」の候補を選抜した。そこで
育成した候補を速やかに普及に移すための安定生産技術
を開発する。また原原種、原種等種子の増殖を行うとと
もに、遺伝子診断による純度の高い種子の供給システム
を確立する。
(1)高温耐性品種安定生産技術開発事業
3,684千円
(2)高温耐性品種の普及と種子供給システムの確立事業
6,927千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 高温耐性品種安定生産技術開発 事業 3,684千円
イ 高温耐性品種の普及と種子供給システムの確立事業 6,927千円
(2)事業計画
ア 高温耐性品種安定生産技術開発事業事業
県で育成した高温耐性品種(「スーパー彩のかがやき(仮称)」、その他新系統)の安定生産技術の開発。
イ 暑さに負けない水稲新品種育成事業
「スーパー彩のかがやき(仮称)」の種子(原原種)の速やかな増殖、および遺伝子診断による純度の高い種子
の供給システム確立。
(3)事業効果
高温耐性品種の速やかな普及により、「暑さに負けない高品質で安定した埼玉の米づくり」を確立する。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
JA等の農業団体と連携して現地定着を推進する。
(5)その他
なし
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