平成29年度予算見積調書
課室名: 建築安全課
担当名: 震災対策・構造指導担当
内線: 5527 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B30 緊急輸送道路閉塞建築物耐震化促進事業 一般会計 土木費 土木管理費 建築指導費 住宅・建築物耐震改修促進費
事業
期間
平成24年度~
  平成31年度
根拠
法令
建築物の耐震改修の促進に関する法律
挑戦項目
03 大地震など危機への備えの強化
分野施策
020517 地震に備えたまちづくり
1 事業の概要
 緊急輸送道路は、震災後の救命救急、物資輸送及び復
旧活動の「要」であるため、これらの道路を閉塞する民
間建築物の耐震化が急務となっている。
 県は、特定行政庁12市とともに関係機関等と連携し、
民間の閉塞建築物の耐震化を促進する。

(1) 緊急輸送道路閉塞建築物耐震化促進事業   
    県所管            182,500千円
(2) 緊急輸送道路閉塞建築物耐震化促進事業
    11市所管            37,294千円
5 事業説明
(1)事業内容
  緊急輸送道路を閉塞する建築物や避難所の所有者に対し、耐震化に係る費用の一部を補助する
   ア 緊急輸送道路閉塞建築物耐震化事業(県所管)                    182,500千円
     耐震化に係る費用(診断、設計及び工事)の一部を所有者に対し補助する。
   イ 緊急輸送道路閉塞建築物耐震化促進事業(11市所管)                 37,294千円
     さいたま市を除く11特定行政庁(川越、熊谷、川口、所沢、春日部、狭山、上尾、草加、越谷、新座、
     久喜)が所管する民間建築物の耐震化に係る費用(診断、設計、工事)の一部を所有者及び特定行政庁
     に対し補助する。

(2)事業計画   
    補助予定件数                 最重要(迂回路なし)      最重要(迂回路あり) その他        
   県所管分     耐震診断                 5件           0件       2件      
    (51市町村)        耐震改修(建替)設計       2件            0件       3件
                耐震改修(建替)工事        1件           0件       2件
      11市所管分       耐震診断           2件            2件       1件
            耐震改修(建替)設計       1件           -        - 
            耐震改修(建替)工事      1件           -               -    

(3)事業効果
  平成31年度までに緊急輸送道路のネットワークを確保 

(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
  埼玉県緊急輸送道路閉塞建築物耐震化促進協議会の設置、職員の繰り返し訪問による働きかけ実施(平成23年度~)
   県内3金融機関による耐震診断・耐震改修費融資制度の実施(平成24年12月取扱い開始)
   埼玉県耐震サポーター(耐震診断等ができる建築士事務所や施工業者)をHPで公表(平成25年6月より開始)
  埼玉県住宅供給公社による事業化コーディネート支援(平成24年度~)及び耐震診断費の助成(平成25年度~)
2 事業主体及び負担区分
診断:県所管(国1/3・県2/3又は1/3)事業者1/3又は0
    11市(国1/3・1/3)市1/3又は0・事業者1/3又は0
    11市(国1/3・県1/6)市1/6・事業者1/3
設計・工事:(国1/3・県1/3)事業者1/3
3 地方財政措置の状況
 国交付金に対応した県負担の1/2について特別交付税
基礎数値に算入
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×1人=9,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金          
決定額 219,794 108,762           111,032 △70,202
前年額 289,996 143,550           146,446  
- 都市整備部 B30 -