1 事業概要
大規模な災害発生時に県民の生命を守るため、平成18
年7月発足の埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)及
び緊急消防援助隊の効率的な運用を図る。実災害におけ
る救出・救助の連携強化のため、絶えず訓練を行う必要
がある。
(1)埼玉県特別機動援助隊充実強化事業 3,629千円
(2)埼玉県特別機動援助隊教育訓練事業 7,495千円
(3)緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練への参加等
355千円
(4)緊急消防援助隊活動支援費 760千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 埼玉県特別機動援助隊の機能強化を図るために資機材を整備する。 3,629千円
イ 埼玉県特別機動援助隊教育訓練事業 7,495千円
技術向上、連携強化を図るため、研修・訓練を実施する。
ウ 緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練に参加(毎年開催) 355千円
エ 緊急消防援助隊埼玉県大隊に対する後方支援体制の充実を図るため、物品等を提供する。 760千円
(2)事業計画
ア 資機材の購入・配備(通年)
イ 基礎研修A・B・C、応用研修、合同訓練の実施(通年)
ウ 関東ブロック合同訓練(群馬県、11月開催見込み)
エ 物品等の購入・配備(通年)
(3)事業効果
県内外の大規模災害等への地域防災力の強化が図られる。
平成26年度 SMART基礎研修5回・応用研修1回・合同訓練1回・情報伝達訓練1回
研修・訓練の参加者521人
平成27年度 SMART基礎研修6回・応用研修1回・合同訓練1回・情報伝達訓練2回
研修・訓練の参加者793人
平成28年度 SMART基礎研修6回・応用研修1回・合同訓練1回・情報伝達訓練1回
(2/10現在) 研修・訓練の参加者約900人(参加者数は2/10現在)
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
平成28年度SMART合同訓練は看護学生が要救助者役として参加した。また、訓練参加協力団体から
訓練用事故車両の提供を受けた。
(5)その他(前年からの変更点)
埼玉SMART充実強化事業計画の変更による減(▲28,423千円)
埼玉SMART合同訓練の拡大・充実等に伴う増(3,487千円)
緊急消防援助隊後方支援体制充実計画変更に伴う減(▲1,623千円)
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