1 事業の概要
地域包括ケアシステムのモデル事業を都市部と町村部
で実施し、それぞれのシステム構築の手法を示すことで
、市町村の地域包括ケアシステムの構築を促進する。
(1)自立促進モデル 26,499千円
(2)介護予防モデル 8,058千円
(3)生活支援モデル 17,613千円
(4)認知症モデル 6,813千円
(5)モデル事業運営費等 3,960千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 自立促進モデル 26,499千円
(ア)自立支援型地域ケア会議の立上げを支援するため、専門職で構成する「自立支援チーム」を派遣(委託事業)
(イ)薬剤師及び栄養士に対し、自立支援型地域ケア会議で効果的な助言をするための研修を実施(委託事業)
(ウ)事業の効果検証、地域ケア会議の運営マニュアル等、コーディネーター養成研修を実施(委託事業)
(エ)モデル市町村以外の市町村に対し、自立支援型地域ケア会議のアドバイザーを派遣
(オ)モデル事業運営のための人件費を市町村へ補助
イ 介護予防モデル 8,058千円
(ア)元気支援教室の立上げ支援と実践マニュアルの作成(委託事業)
(イ)立上げノウハウの習得、円滑な運営ノウハウの共有を図るため市町村・アドバイザー合同研修を実施
ウ 生活支援モデル 17,613千円
(ア)アドバイザー派遣と担い手の発掘のフォーラムの実施(委託事業)
(イ)担い手養成研修や活動拠点等への補助
エ 認知症モデル 6,813千円
(ア)認知症カフェや医師による専門相談窓口の設置を通じ、認知症の人と家族への相談支援体制を構築
(イ)支援ガイドラインの策定と認知症医療介護情報連携シートの作成を通じ、切れ目のない支援を構築
オ モデル事業運営費等 3,960千円
(ア)モデル事業運営:モデル市町村の取組状況について、成果報告会等を開催
(イ)モデル事業の進捗管理:有識者等による事業の進捗管理
(2)事業計画
平成31年度までに都市部と町村部に分けて事業を実施し、効果を検証、地域包括ケアシステム構築の手法を確立
する。
(3)事業効果
都市部と町村部で実施した手法を市町村に提示することにより、地域包括ケアシステムの構築を着実に進める。
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