平成28年度予算見積調書
課室名:温暖化対策課
担当名:埼玉ナビゲーション担当
内線:3032 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B13 先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル事業費 一般会計 総務費 環境費 環境保全推進費 ヒートアイランド対策推進費
事業
期間
平成28年度〜
  平成30年度
根拠
法令
地球温暖化対策の推進に関する法律埼玉県地球温暖化対策推進条例
戦略項目
09新エネルギー埼玉モデルの構築
分野施策
040202低炭素な暮らしとまちづくりの推進
1 事業の概要
 ヒートアイランド現象は、人工被覆面の増加、都市へ
の建築物の集積、人工排熱の増加などが主な原因であり
、都市化した地域に共通した大きな課題となっている。
 そこで、総合的にヒートアイランド対策を施した先導
的な住宅街モデルを示し、県が「先導的ヒートアイラン
ド対策住宅街モデル」として認証を行うことにより、民
間事業者の持つ技術力、営業力と県の信用力を合わせ、
住宅街単位でヒートアイランド現象の緩和を図る。

 (1)先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル事業
                   35,252千円
5 事業説明
(1)事業内容
   風の流れに配慮するなどヒートアイランド対策に係る街区計画をもとに、環境性能舗装や統一性のある緑化の取
  組、住宅の断熱化など、総合的なヒートアイランド対策を施した先導的な住宅街の開発について、県で審査を行い、
  「先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル」として認証するとともに、事業費の一部を補助する。
   民間事業者の持つ技術力、営業力と県の信用力の相乗効果で、ヒートアイランド対策の県全体への普及を図る。
   ア 先導的ヒートアイランド対策住宅街への補助  35,143千円
     下記の先導的ヒートアイランド対策にかかる経費の1/2を補助
    (ア)良好な住宅街形成
      ・ヒートアイランド対策にかかる街区計画の策定
      ・環境性能舗装
      ・公園等緑化面積の超過設置(彩の国みどりの基金を充当)
    (イ)良質な住宅促進
      ・屋根の断熱化    ・外壁の断熱化    ・冷却システムの設置(2種類以上)
    (ウ)提案型ヒートアイランド対策
   イ 先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル認証事務費        109千円
(2)事業計画
    平成28年度から平成30年度までに3か所の先導的モデルを創出する。
(3)事業効果
   ・風の流れに配慮したまちづくりや道路への蓄熱の抑制などにより、住宅街におけるヒートアイランド現象が
    緩和される。
   ・先導的モデルとして県内外に積極的に発信することで、住宅街におけるヒートアイランド対策のあり方を示
    すことができる。
   ・県が先導的モデルとして認証することにより、事業者にとってもヒートアイランド対策に積極的な優良分譲
    事業者として企業イメージの向上につながる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
    開発事業者から先進的な取組の提案を募り、補助を行うことで民間の活力を引き出す。
(5)その他
   な し
2 事業主体及び負担区分
 (県1/2)民間事業者1/2
3 地方財政措置の状況
 普通交付税(包括算定経費)
 (区分)企画費 (細目)環境保全対策費
 (細節)環境保全対策費
 (積算内容)地域の実情に応じた環境保全対策
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×1.0人=9,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
繰入金          
決定額 35,252 1,350           33,902 35,252
前年額                  
− 環境部 B13 −