1 事業の概要
埼玉の歴史文化を再発見し、埼玉の魅力を世界に発信
するため、潜在的な歴史文化遺産を新たに掘り起すため
の学術調査を実施する。
(1)無形民俗文化財調査研究費 1,653千円
(2)自然遺産調査研究費 1,109千円
(3)歴史遺産調査研究費 200千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 無形民俗文化財調査研究費 県内の無形民俗文化財についての総合的な調査を実施する 1,653千円
イ 自然遺産調査研究費 県内の自然系の文化財についての総合的な調査を実施する 1,109千円
ウ 歴史遺産調査研究費 県内の歴史系の文化財についての総合的な調査を実施する 200千円
(2)事業計画
ア 無形民俗文化財のうち「巡り・廻りの民俗行事」についての調査を行い、保護・普及・活用のデータとする。
イ 自然系文化遺産のうち「石灰岩地自然遺産」について調査を行い、保護・普及・活用のデータとする。
ウ 歴史系文化遺産のうち「新編武蔵風土記稿」に係る文化財の調査を行い、保護・普及・活用のデータとする。
(3)事業効果
新たな文化遺産が掘り起こされ、埼玉の歴史文化の再発見が進むことで、県民のアイデンティティを醸成することが
できるとともに、世界的なスポーツ大会等を機に、埼玉の魅力を世界に発信することができる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
ア 県立博物館施設の学芸員が主体となり、専門的な知見から総合的な学術調査を実施する。
イ 石灰岩地自然遺産の調査において、動物骨の分析や洞穴の調査など、特殊な技能が必要なものについては、民間
団体と共同で調査を実施する。
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