1 事業の概要
年々物流量が増加する中で、トラックの運転手不足や
物流輸送時間のロス等が深刻な問題となっている。県で
は物流効率化を図り、埼玉県のブランド力を高めるため
に海上コンテナのラウンドユースを推進する。
(1)物流効率化推進費 31,575千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 物流効率化の取組み
東京港の慢性的な大渋滞及びドライバー不足により県内企業の物流が不安定な中、物流に関係する異業種間が
連携する仕組みをつくり、物流の効率化を図る。
31,575千円
(2)事業計画
埼玉県コンテナラウンドユース推進協議会(以下、SCRU)運営、CRU社会実験等による企業ニーズを踏
まえた物流効率化に関する取組を展開
ア SCRUの運営
CRUに係る荷主、陸運事業者、船会社等の連携によりCRUを推進するため、協議会構成員による情報・意
見交換を行う。
イ CRU社会実験 平成27年度〜平成28年度
CRU実績を企業が県に報告する。県はCRUの実態・課題を把握し、CRUの改善点について支援策を検討
する。
ウ 効率的な物流の在り方検討 平成27年度〜平成28年度
SCRU運営やCRU社会実験等から効率的な物流の在り方を検討する。
(3)事業効果
物流コスト削減、計画的な物流の実現
ドライバーの輸送サイクル増、長時間労働の改善
更なる企業誘致・企業定着の向上
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
物流関係企業(荷主、陸運事業者、船会社等)との連携
ア SCRUを運営、情報・意見交換の場の構築
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