1 事業の概要
埼玉県はHondaと協定を締結し、カーナビデータを活
用した道路安全対策に取組み、急ブレーキ発生回数や交
通事故が減少し、大きな効果を発揮している。
一方で、平成25年3月にHondaが急ブレーキデータや事
故データなどを地図に表示した安全マップの公開を開始
した。
そこで、これらのデータを効率的に活用した安全対策
に取り組んでいく。
(1)民間データを活用した安全対策検討 4,251千円
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5 事業説明
(1)事業内容
効率的かつ効果的な交通安全対策を実施するため、民間企業が安全マップとして公開しているデータを活用する。
具体的には、カーナビデータから得られる「急ブレーキデータ」・交通事故の多発地点を示す「事故データ」を
用いて危険箇所を抽出し、道路状況についての県民からの「書き込みデータ」も参考に安全対策を実施する。
(2)事業計画
平成25年度 モデル地区におけるデータ分析処理
平成26年度 モデル地区における安全対策 【道路安全施設費にて実施】
全県における対策箇所の選定(モデル地区の安全対策効果検証含む。)
平成27年度〜 全県における安全対策 【道路安全施設費にて実施】
安全対策効果検証
(3)事業効果
安心して快適に走行できる道路空間の創出
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
・公開データの有効活用方策をHondaと研究
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