1 事業の概要
特殊救急医療のうち、最も案内が困難な診療科である
耳鼻咽喉科に対して、県内を東西2つに分けて診療所の
当番医を定めて初期救急を実施、併せて全県1か所で重
症患者にも対応する大学病院などによる二次救急体制も
整備し、特殊救急医療提供体制事業を実施する。
特殊救急医療体制(耳鼻咽喉科)事業
18,354千円
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5 事業説明
(1)事業内容
特殊救急医療体制(耳鼻咽喉科)事業 18,354千円
診察を行う日時:日曜、祝日、年末年始の午前9時〜午後5時
実施体制:初期救急 県内を東西2つに分けて診療所を中心とした輪番制で実施
二次救急 全県1か所で大学病院などによる二次救急体制を整備
(2)事業計画
平成26年度(平成26年10月〜) モデル事業開始
平成27年度 モデル事業の実施、事業効果・課題等の検証
平成28年度〜 耳鼻咽喉科の救急医療体制事業の継続
(3)事業効果
ア これまで受診できなかった患者が、比較的自宅に近い場所で医療機関を受診することができる。
イ 耳鼻咽喉科については救急隊が搬送先の選定に苦慮しており、特殊救急医療体制を整備されることで、いわゆ
る救急患者のたらい回しの減少が期待できる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
地域の開業医の連携協力体制を県が支援
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