平成28年度予算見積調書
課室名:生徒指導課
担当名:生徒指導・いじめ対策担当
内線:6908 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B68 ネット問題対策教育推進事業 一般会計 教育費 教育総務費 教育連絡調整費 いじめ・不登校総合対策費
事業
期間
平成28年度
  
根拠
法令
いじめ防止対策推進法第19条
戦略項目
06時代に応え未来を拓く人材育成
分野施策
020102子どもたちの豊かな心の育成と非行防止・立ち直りの支援
1 事業の概要
 スマートフォン等インターネット端末を利用した不適
切な行為やネットいじめ、ネットトラブルの防止に生徒
自身が主体的に取り組む仕組みを構築する。
 学校でのネットに関する指導方針、保護者の家庭での
悩みなど総合的な意見を持ち合い、通信事業者やサイト
運営会社を含めて健全なネット使用方法について協議し
各学校や関係機関に積極的に情報発信を行う。
(1)実態の把握と分析        5400千円
(2)自助共助の取組         420千円

5 事業説明
(1)事業内容
  ア 実態の把握と分析                                     5,400千円
    実態把握のための「サイト監視」の実施。
    県民からの情報提供窓口である「ネットトラブル通報窓口」の設置。
    「ネットトラブル注意報」をメールマガジンで学校へ配信し、教員等へ積極的な情報発信。 
  イ 自助共助の取組                                       420千円
    ネットの安全な利用について生徒自身によるルールづくりに関する研究。
    生徒自身が作ったルールの校内における定着促進に関する研究。
    研究指定校の連絡協議会を開催し研究成果を県内へ情報発信。
    生徒自身による保護者啓発資料の作成及び保護者向けの講演会実施。
(2)事業計画
  ア 実態の把握と分析
   (ア) 県立学校を対象としたサイト監視の実施。(通年)
   (イ) 県民からの情報提供窓口である「ネットトラブル通報窓口」の設置。(通年)
   (ウ) サイト監視や通報窓口に寄せられた情報等からネットトラブル注意報の発信。(月1回)
  イ 自助共助の取組
   (ア) 生徒自身による「スマホ安全利用私たちのルールづくり」。(研究指定校:新規4校)
   (イ) 研究指定校、サイト運営業者等による連絡協議会を実施し、協議内容を周知。(年2回)
(3)事業効果
    学校、家庭、子供自身がスマートフォン等インターネット端末を利用する際に潜む危険性を理解し、望ましい
   利用態度を身につけることで、ネットいじめやネットトラブルが減少し、子供たちが安心して学校生活や日常生
   活を送ることができるようになる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
    通信業者やサイト運営業者との連携によって、より専門性の高い取組を行う。保護者を巻き込むことにより多
   くの大人でサイト監視を行う。ICTの積極的な活用により、県民総ぐるみでのネットトラブル防止を推進する。



2 事業主体及び負担区分
 (県10/10)
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×0.3人=2,850千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
           
決定額 5,820             5,820 △540
前年額 6,360             6,360  
− 教育局 B68 −