平成28年度予算見積調書
課室名:みどり自然課
担当名:緑地保全・自然再生担当
内線:3150 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B64 ふるさと自然再生事業費 一般会計 総務費 環境費 自然保護対策費 ふるさと自然再生事業費
事業
期間
平成14年度〜
   
根拠
法令
自然再生推進法
戦略項目
10みどりと川の再生
分野施策
040101みどりの再生(身近な緑の保全・創出・活用)
1 事業概要
 くぬぎ山地区(川越市、所沢市、狭山市、三芳町にま
たがる152haの区域)は、武蔵野の面影を残す平地林
で、都市近郊に残された貴重な大規模緑地空間である。
 また、都市化の進展や循環型農業の減少により、くぬ
ぎ山区の平地林の転用や荒廃が進んでいる。
 そのため、継続してこの貴重な緑地空間であるくぬぎ
山地区の自然再生を図るとともに、豊かな自然環境を未
来の世代へ継承するため自然再生事業を行う。
(1)平地林の維持・再生       1,900千円
(2)自然再生協議会          450千円
5 事業説明
(1)事業内容 
  ア 平地林の維持・再生(落葉掃きの時期に合わせて、10月から3月)              1,900千円
    荒廃したくぬぎ山地区内の平地林について、平地林の管理を求める土地所有者と平地林の管理に熟達した
   ボランティア団体等を県が仲介し結びつけることによって平地林の保全を図る。
  イ 自然再生協議会(通年)                                 450千円
    くぬぎ山地区自然再生協議会に対し、自然再生を推進するための運営支援を行う。

(2)事業計画
   平成28年度末までに20ha(身近な緑の保全事業費による市民管理協定締結面積を含む。)

(3)事業効果
   潤いのある緑地空間の創造につながり、住民の健全な生活環境を確保し、自然と共生する社会が実現できる
  とともに、ヒートアイランドを抑制することができる。
  ア ボランティア団体による保全活動 平成27年度 5.5ha
  イ 自然再生協議会による保全活動  平成27年度 4.6ha

(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
   ボランティア団体の保全活動に、課外活動として中学生が参加










2 事業主体及び負担区分
実施主体:県、地元市町
負担区分:(1)県10/10
     (2)県1/2、市町1/2
3 地方財政措置の状況
普通交付税(包括算定経費)
(区分)企画費(細目)環境保全対策費
(細節)環境保全対策費
(積算内容)地域の実情に応じた環境保全対策
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
9,500千円×2人=19,000千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金 繰入金        
決定額 2,350   2,350           △9,960
前年額 12,310 5,130 2,050         5,130  
− 環境部 B64 −