1 事業の概要
傷病野生鳥獣の野生復帰を目指した治療・リハビリ等
を通じて、生物多様性の保全及び県民の野生動物保護思
想の啓発を図る。
また、野鳥の死亡原因調査の実施により、県民の安全
、安心な生活を確保する。
(1)傷病野生鳥獣保護治療事業 3,240千円
(2)傷病野生鳥獣保護ボランティア事業 3千円
(3)傷病野生鳥獣保護ネットワーク整備事業 88千円
(4)野鳥の死亡原因調査 346千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 傷病野生鳥獣保護治療事業(通年)
保護された傷病野生鳥獣を県獣医師会を通じて民間獣医師に委託し保護治療を行う。 3,240千円
イ 傷病野生鳥獣保護ボランティア事業(通年)
治療後の野生復帰に向けてリハビリ等を行う傷病野生鳥獣保護ボランティアの育成・支援を行う。 3千円
ウ 傷病野生鳥獣保護ネットワーク整備事業(通年)
大型の傷病野生鳥獣の搬送等について、市町村及び県とのネットワーク化を図る。 88千円
エ 野鳥の死亡原因調査(通年)
野鳥の不審死発生時に、環境科学国際センターで野鳥の死亡原因となる農薬等の化学物質の分析を行う。
346千円
(2)事業計画
ア 民間獣医師、保護ボランティア及び関係機関の連携により傷病野生鳥獣の保護を行う。(傷病野生鳥獣保護治療事
業、傷病野生鳥獣保護ボランティア事業、傷病野生鳥獣保護ネットワーク整備事業)
イ 野鳥の不審死発生時に野鳥の死亡原因調査を行う。(野鳥の死亡原因調査)
(3)事業効果
ア 野生復帰率の向上、生物多様性の保全、県民の鳥獣保護思想の啓発及び行政サービスの向上を図ることができる。
保護件数 平成24年度:893件、平成25年度:804件、平成26年度:818件
イ 野鳥の死亡事例に迅速に対応し注意喚起を図ることで、県民の安全・安心な生活の確保を図ることができる。
検査件数 平成24年度:17件、平成25年度:7件、平成26年度:24件
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