平成28年度予算見積調書
課室名:水辺再生課
担当名:ダム管理担当
内線:5142 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B122 ダム等施設管理費 一般会計 土木費 河川費 河川総務費 ダム等施設管理費
事業
期間
平成28年度
  
根拠
法令
河川法第17条、第66条
戦略項目
05大規模災害への備え
分野施策
010503治水・治山対策の推進
1 事業の概要
 貯水池への堆砂の進行を抑えるため、年間流入分の堆
砂量を掘削する。渇水を未然に防止するため、調査計画
を策定する。また、漏水を防止するための調査を実施す
る。
 ダム施設は洪水調節や水道水の安定供給を目的とする
ため、点検、整備、補修を実施し、適切かつ効果的な運
用を図る。
(1)非常勤等雇用費    7,057千円
(2)管理事務所運用費  52,924千円
(3)定期点検等委託費  128,739千円
(4)設備関連工事費   54,300千円
(5)その他         5,848千円
(6)堆砂対策費等    166,297千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 非常勤等雇用費   非常勤職員の賃金及び交通費                    7,057千円
  イ 管理事務所運用費  電気・ガス・水道料金、消耗品費、燃料費、修繕費等      52,924千円
  ウ 定期点検等委託費  各設備の点検、水質等観測及び警備等に係る委託料      128,739千円
  エ 設備関連工事費   堆砂掘削・処分、排水ポンプ設備修繕            54,300千円
  オ その他       職員の旅費、電柱供架料、備品購入費、自動車重量税等      5,848千円
  カ 堆砂対策費等    堆砂掘削・処分(有間ダム、合角ダム)           166,297千円
              渇水対策(有間、合角)及び漏水対策(権現堂)に係る委託料
              保守点検及び雑草刈払いの経費上昇分  
(2)事業計画
   有間ダム、合角ダム、権現堂調節池の適切な管理を継続し、洪水調節機能を十分発揮させると共に、
  利水者に安定した水の供給を行えるようにする。
  ア 堆砂対策  計画以上に進んでいる堆砂量の増加を抑えるため、年間流入分の堆砂量を掘削・搬出する。
  イ 渇水対策  渇水の未然防止を目的に、流況調査等を実施し、渇水の防止計画を作成する。
  ウ 漏水対策  漏水により、貯水機能に支障が生じているため、その対策工法の設計を行う。
  エ 点検整備  施設を良好に保つため、必要な計測、点検及び整備を行う。

(3)事業効果
  ア 堆砂量の増加を防ぎ、ダムの延命化が図られる。
  イ 関係機関との調整を併せて行うことにより、渇水の未然防止を図る。
  ウ 貯水機能が良好に保たれることにより、適切な運用が可能となる。
  エ 施設の不良によるダムの機能低下、それに起因する災害や事故を未然に防ぐことで、より適切かつ効果的に
   ダムを運営することができる。

(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
  利水者等との共同管理施設であるため、事業の実施については関係団体と連携を密にしている。


2 事業主体及び負担区分
有間 (県66.4%、企業局14.4%、飯能市19.2%)
合角 (県66.5%、企業局29.6%、寄居町2.0%、
    深谷市0.7%、小鹿野町1.2%)
権現堂(県63.9%、企業局31.0%、茨城県5.1%)
3 地方財政措置の状況
なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
(1)事業に係る人件費
  9,500千円×1.1人=10,450千円
(2)組織の新設、改廃及び増員 なし
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
諸収入          
決定額 415,165 164,474           250,691 155,426
前年額 259,739 111,866           147,873  
− 県土整備部 B122 −