1 事業の概要
廃棄物最終処分場の確保が困難な市町村、中小企業等
のため、寄居町に県営最終処分場を整備・運営する。
(1)建設費 92,839千円
(2)埋立費 101,308千円
(3)地元対策費 109,190千円
(4)浸出水の公共下水道処理事業費 540,000千円
(5)水処理施設管理費 202,717千円
(6)受入体制整備費 14,561千円
(7)事務所運営費 50,253千円
(8)イメージアップ推進費 9,330千円
(9)U期事業地環境影響評価実施費 13,110千円
(10)U期事業運営費 7,576千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 建設費 92,839千円
環境整備センター場内等の整備に要する経費。場内の修繕、草刈払や植栽管理等を行う。
イ 埋立費 101,308千円
廃棄物の埋立業務委託等に要する経費。
ウ 地元対策費 109,190千円
周辺整備及び地元対策に係る経費を寄居町及び小川町に交付する。
エ 浸出水の公共下水道道処理事業費 540,000千円
浸出水を公共下水道管に放流するための工事のうち、下水道放流管敷設工事を2か年の継続費を設定し行う。
平成28年度は1年次。
オ 水処理施設管理費 202,717千円
埋立跡地から排出される浸出水を適切に処理する処理施設の維持管理等を行う。
カ 受入体制整備費 14,561千円
受入に伴う廃棄物の検査や手数料の収納を行うシステムの維持管理等を行う。
キ 事務所運営費 50,253千円
環境整備センター事務所の維持管理(光熱水費等)に係る経費。
ク イメージアップ推進費 9,330千円
視察者用場内案内バスの運営経費、説明ビデオ映像の作成。
(環境整備センター視察実績:H25年度 2,145人、H26年度 2,449人)
ケ U期事業地環境影響評価実施費 13,110千円
U期事業地の整備に伴い希少動植物の保全状況の確認や有識者への意見聴取等を実施する。
コ U期事業運営費 7,576千円
U期事業地立地事業の選定や事業推進のための会議等を開催する。
(2)事業計画(平成43年3月31日まで)
県と寄居町、小川町で締結した「埼玉県環境整備センター公害防止協定」に基づき廃棄物の埋立を実施する。
(3)事業効果
市町村が独自に処分場を確保することが困難な中、全国初の県営最終処分場が廃棄物の適正処理に果たす役割は
大きい。
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