1 事業概要
労働安全衛生法に基づき、県立学校等に健康管理医を
配置するなど安全衛生管理体制・快適な職場づくりを進
める。
(1)健康管理医配置 30,951千円
(2)衛生管理者・衛生推進者の配置 210千円
(3)休養室の整備 1,681千円
(4)ストレスチェックの実施 30,290千円
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5 事業説明
(1)事業内容
労働安全衛生法に基づき、県立学校等の安全衛生管理体制を確立し、職員の健康増進や快適な職場環境づくり
を進める。
ア 健康管理医の配置 健康管理医(産業医)の配置(4月、179名) 30,951千円
イ 衛生管理者・衛生推進者の配置 衛生管理者講習会(8月、試験 10月)、衛生推進者講習会(7月) 210千円
ウ 休養室の整備 調査(5月)、審議(6月)、実施計画書に基づき整備(6月〜3月) 1,681千円
エ ストレスチェックの実施 検査(6月〜)、面接指導(8月〜)、結果の評価・改善(10月〜) 30,290千円
(2)事業計画
ア 健康管理医(産業医)の配置
(ア) 職員数が50名以上の県立学校等に健康管理医(産業医)を配置し、職員の健康増進に役立てる。
(イ) 長時間労働者に対して面接指導を行い、職員の健康管理に資する。
イ 衛生管理者・衛生推進者の養成、配置
衛生管理者及び衛生推進者を配置し、職員の健康管理や職場環境の整備を図る。
ウ 休養室の整備
県立学校等に休養室を整備し、職場環境の整備・改善を促進する。
エ ストレスチェック(心理的な負担の程度を把握するための検査)の実施
(ア) 教職員に対し、心理的な負担の程度を把握するための検査を実施する。
(イ) 検査の結果、面接指導が必要とされた者に対して医師による面接指導を行う。
(ウ) ストレスチェックの集団的分析の結果を活用し、職場環境の改善につなげる。
(3)事業効果
ア 健康管理医(産業医)の配置により、教職員の健康管理の向上に資する。
イ 平成22年度から平成26年度にかけて、衛生管理者は8名、衛生推進者は33名が資格を取得。
ウ 休養室の整備が促進され、161校が男女別休養室を整備済み。
エ ストレスチェックの実施により、職員自身のストレスへの気づきを促すとともにメンタルヘルス不調のリスク
の高い者を早期に発見し、医師による面接指導、ストレスの原因となる職場環境の改善につなげ、メンタルヘル
ス不調の未然防止が図られる。
(4)その他
労働安全衛生法改正により、平成28年度からストレスチェック事業を実施する。
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