1 事業概要
稲・麦・大豆等の優良品種の普及、優良種子の供給に
より品質改善と生産性の向上を図る。
また、農産物検査法に基づく県内の地域登録検査機関
の登録・監督等を行う。
(1)主要農作物採種対策事業 895千円
(2)原原種生産体制整備事業 172千円
(3)農産物検査事務事業 3,803千円
|
5 事業説明
(1)事業内容
ア 主要農作物採種対策事業 895千円
「主要農作物種子法」に基づき、稲・麦・大豆の奨励品種の決定や種子計画の策定、種子生産の栽培指導及び種
子審査を行う。
イ 原原種生産体制整備事業 172千円
「主要農作物種子法」に基づき、県の責務とされている原原種の生産を農業技術研究センターにて実施する。
ウ 農産物検査事務事業 3,803千円
「農産物検査法」に基づき、地域登録検査機関の登録や、地域登録検査機関への指導監督等を行う。
(2)事業計画
ア 主要農作物採種対策事業
(ア)種苗審議会の開催
(イ)採種計画の執行管理(採種計画の策定、採種ほ場の栽培指導、ほ場・生産物審査等)
イ 原原種生産体制整備事業
優良種子の生産の基となる原原種の生産
ウ 農産物検査事務事業
(ア)登録検査機関の登録申請等に対する審査
(イ)登録検査機関への立入調査等
(ウ)農産物検査結果のとりまとめ
(3)事業効果
主要農作物の優良種子の安定生産及び供給が確保されるとともに、登録検査機関の適切な農産物検査体制が維持さ
れ、優良な主穀作の生産が実現できる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
埼玉県米麦改良協会と連携し優良種子の供給を行っている。
|