１　事業概要
　医療技術の進歩に伴い高度な医療に対応できる看護職
員を確保・育成する必要がある。
　そのため、県内の看護職員の養成・従事状況等を把握
し、質の高い看護職員の養成確保及び看護に関する普及
啓発等を行う。
（1）養成所・実習施設等の調査・指導費　   703千円
（2）普及啓発事業　　　　　　　　　　　   551千円
（3）外国人看護師候補者就労研修支援事業 　695千円
（4）医療従事者届電算集計事業　         2,724千円
（5）埼玉県看護職員需給見通し策定事業   6,732千円

５　事業説明
（1）事業内容
　　 ア　養成所・実習施設等の調査・指導費　　 　 703千円
　　　　 看護師等養成所や実習施設等に対する実地調査や指導を行い、現状を把握し教育内容等の向上を図る。
　　 イ　普及啓発事業　　　　　　　　　　　 　 　551千円
　　　　 看護功労者知事表彰や出前講座による中・高校生向け等のキャリア教育事業を実施する。
　　 ウ　外国人看護師候補者就労研修支援事業  　  695千円
         外国人看護師候補者の日本語能力の向上と受入施設の負担軽減のための支援を実施する。
　　 エ　医療従事者届電算集計事業　　　　　　　2,724千円
　　　　 医療従事者(保健師・助産師・看護師・准看護師・歯科衛生士・歯科技工士)に隔年で義務づけられている届出
　　　　 に係る集計を行う。　
     オ　埼玉県看護職員需給見し通策定事業　　　　6,732千円　
         看護職員の需給見通しを策定する。

（2）事業計画
　　 ア　質の高い看護職員の養成を図るため、継続して実施する。
　　 イ　看護職員の確保及び県内定着の促進を図るため、継続して実施する。
　　 ウ　外国人看護師候補者の日本語能力の向上と受入施設の負担軽減のため、継続して実施する。
　　 エ　県内の医療従事者の状況を把握するため、隔年で実施する。
　　 オ　県内の看護職員の需給の動向を把握するために実施する。（前回、第7次見通しは平成22年3月策定）

（3）事業効果
　 　ア　看護師等養成所の県内実習病院数  平成24年度174病院　　 平成25年度174病院    平成26年度183病院　
　　 イ　看護功労者知事表彰受賞者数      平成25年度23人　　　　平成26年度23人       平成27年度 22人　　
　　 ウ　外国人看護師候補者数  　　      平成25年度2人(1施設)　平成26年度2人(1施設) 平成27年度  0人
　　 エ　医療従事者の状況の把握　　　　　医療従事者の分布及び就業の実態を把握し、看護・医療人材行政の基礎資
                                         料を得ることができる。
　　 オ　看護職員需給見通しの策定  　　　看護職員確保施策を進める上で基礎資料として活用できる。

２　事業主体及び負担区分
（1）、（2）（県10/10）　
（3）（国10/10）事業者0
（4）（県10/10）
（5）（国10/10定額・県10/10）

３　地方財政措置の状況
　なし

４　事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
　9,500千円×0.63人＝5,985千円