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掲載日:2024年5月30日
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重松流祭囃子保存会
「重松流祭ばやし」は、所沢で生まれた古谷(ふるや)重松(じゅうまつ)が編み出した囃子の流派です。
「じゅうま」は重松の愛称であり、所沢を中心として東京都多摩地方で伝承されています。
重松流の特徴は、テンポの良さと屋台囃子の小太鼓2つ(地(じ)と絡(から)み)の掛け合いにあるといわれています。
楽器の構成は、大太鼓(オオカン)1名・小太鼓(ツケ)2名・鉦(ヨスケ)1名・笛(トンビ)1名の5 人囃子を基本構成とし、決まった譜を持たず、全て口伝(くでん)で「決まり文句」を暗誦(あんしょう)して反復練習をしながら身につけていきます。このほか、囃子に合わせて、おかめ・ひょっとこ・藤助(とうすけ)・外道(げどう)・天狐(てんこ) ・獅子など、様々な踊りが繰り出されます。
昭和44 年に所沢市無形民俗文化財に指定され、各地域の囃子連や、「重松流祭囃子保存会」の皆さんなどによって、受け継がれています。
埼玉県和文化フェスタ2023~和文化との出会い、そして後世につなぐ~
日時:令和5年11月11日、12日
会場:ららぽーと富士見
(撮影編集:十文字学園女子大学MCLIP(エムクリップ))
【紹介動画】
重松流祭囃子(じゅうまりゅうまつりばやし)は天保元年(1830年)所沢村上の宿で生まれた古谷重松によって編み出されたお囃子です。
所澤神明社での祭事をはじめ、10月の「ところざわまつり」などで演奏しています。
埼玉 所沢市 所澤神明社
【演舞動画】
重松流祭囃子(じゅうまりゅうまつりばやし)は天保元年(1830年)所沢村上の宿で生まれた古谷重松によって編み出されたお囃子です。
所澤神明社での祭事をはじめ、10月の「ところざわまつり」などで演奏しています。
埼玉 所沢市 所澤神明社