掲載日:2024年6月4日
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久喜の天王様として知られる八雲神社(本町1丁目)は、曹洞宗天王院の別院として祭られ、天王宮といわれていました。
明治初めの神仏分離によって、祭神は天王院から氏子に移されました。
社名も八雲神社と改称されました。
八雲神社の例祭は、1月1日歳旦祭、2月1日の正月祭、7月12日の渡御祭、7月15日の例祭、7月18日の還幸祭、毎月15日の月次祭となっています。
その中でも、7月12日から18日までは、天王様の祭りで、一般には「天王様」というだけで、祭りを意味しています。
特に、夜の山車は無数の提灯がゆらぎ、その華麗さから「提灯祭り」として親しまれて来ました。
祭りの由来は、天明3年(1783)、浅間山の大噴火によって大きな被害を受けたため、これから立直ろうと、本町の祭礼用山車を借りて、町内を引き回したのが始まりとされています。
本町永濱家の古文書で元治元年(1864)6月の『新規天王院御神輿諸掛覚帳』には安政2年(1855)に人形に関する記述があり、このころは既に山車があったことが窺えます。
祭が盛んになったのは明治30年代であり、本町千勝神社の絵馬にその様子が窺えます。
2024年7月12日
(金)
~ 2024年7月18日
(木)
12:00~20:00
久喜市街地
一般社団法人 久喜市観光協会
電話 0480-21-8632
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