掲載日:2024年5月17日
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二丁目の獅子舞は、明暦元年(1655)ごろに始まったと伝わり、毎年7月第3日曜日に奉納されます。
撥で地面に文字を書くような所作が多くあり、その様子が田んぼの草取りに似ていることから、「田の草取り獅子」とも呼ばれています。
舞いは、穢れを祓い清める「御幣」、悪疫を入らせないための「綱」「笹」、橋の架橋を祈る「橋」、悪いものを断ち切る「太刀」の5つの演目があり、毎回、獅子宿から行列をなして出立し、平舞い⇒本舞い(カカリ)⇒歌(ハイチ)⇒花取り(ナゲクサ)⇒女獅子隠し(ハナマワリ)⇒角研ぎ(シマイ)で終え、獅子宿に戻るという、古い形式を継承しています。
自由に見学できますので、ぜひ現地でご覧ください。
2024年7月21日 (日)
9:30頃~20:00頃
二丁目氷川神社
「田の草取り」所以の所作
八潮市文化財保護課(市立資料館内)
電話 048-997-6666
事情により中止になる場合があります。