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2022年7月5日(火曜日)
水球競技の国体予選会の様子を紹介します。
少年男子の予選が行われました。
埼玉栄高校、秀明英光高校、伊奈学園高校の3チームによるリーグ戦となります。
1位となったチームを中心に、県代表メンバーを選考し、関東ブロック突破を目指します。
〇朝9時台から、30度を超える猛暑日。前日の試合を互いに勝利し、この試合を勝った方が優勝となります。
〇1ピリオド8分、4ピリオド計32分の間、選手たちは水中でのハードな運動を続けることになります。水中では、基本は立ち泳ぎとなります。
〇1ピリオド、開始早々に埼玉栄が2点を先取。秀明も1点をすぐに返しますが、その後は栄の一方的なゲームとなりました。秀明は、カウンターからシュートを試みますが、栄の早い戻りに阻まれてしまいます。1回の攻撃は30秒と決まっており、時間内にシュートを打たねばなりません。秀明は遠くから打たされ、得点につなげることがなかなかできません。
〇2ピリオドに入っても、パスが良く通る栄が攻撃の手を緩めません。高いキープ力もある栄は、2ピリオドまでに、12得点と大幅にリードをします。
〇ピリオド間や給水する際も、水中で行います。
〇リスタートは、センターラインにボールが投げ込まれます。素早く奪取し、攻撃につなげます。
〇3ピリオド、コートチェンジし後半戦。栄は、強力なシュート、テクニカルなシュートで得点を重ねていきます。また、後半に入っても選手交代を上手く利用して攻め続ける栄は、マークに就くのが早く、カウンターを許しません。19-2で最終ピリオドへ。
〇4ピリオド、残り3分を残し23-3で、20点差がつきコールドゲームとなりました。
〇水球は、ゴールゲーム特有の攻守のバランスはもちろん、泳力も必要となり、ハードはゲーム内容になります。ボールの奪い合いは、激しく、非常にエキサイティングなゲームです。
〇全国でもトップクラスの力を持つ埼玉県勢。関東ブロック大会、本大会での活躍をご期待ください。