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掲載日:2022年3月1日
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関 正樹 氏(医療法人仁誠会 大湫病院 児童精神科医)
福井医科大学医学部卒業、岐阜大学医学部附属病院、土岐市立総合病院精神科を経て、現在は大湫(おおくて)病院に勤務。 発達障害や学習障害などを抱える子どもが増えるなか、1日に40組を超える親子が、大湫病院の児童精神科を訪れる。
「ゲーム×病気・障がい」『おそいはやいひくいたかい 107 号特集ゲームのやりすぎを心配するとき』 分担執筆・ジャパンマシニスト社 、主な共著に『発達障害をめぐる世界の話をしよう~よくある99の質問と9つのコラム』批評社など。
NHK「ウワサの保護者会」ゲームとどうつきあう? (2021年1月30日放送)
ゲーム症がICD-11に収載されたこともあり、多くの親御さんは子どもとゲームとの関わりに悩むようになりました。
発達障害の臨床においても、それは同様で「自閉スペクトラム症とゲーム依存とは関係あるのでしょうか?」「外に出ず、ネットの友達とばかり遊んでいますけど大丈夫なのでしょうか?」という相談もしばしば受けます。
自閉スペクトラム症の子どもや青年がネットやゲームを通じて友人関係を築くことはしばしばみられ、それらはオンラインにおける彼らの居場所となることもあります。
一方で、ネットやゲームに傾倒する子どもや青年と家族はしばしば対立構造になってしまうこともあります。
この講義では、自閉スペクトラム症の子どもや青年にとってのオンラインのコミュニケーションと居場所の意味、そして、その居場所が現実の世界に広がりをもち、彼らの好きな世界が広がっていくために、私たちができることを考えたいと思います。
※明治安田こころの健康財団は、発達に心配のある子どもとその家族への相談、支援者向けの研修講座の開催及び研究の開催及び研究助成等を実施しています。
明治安田生命保険相互会社
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