埼玉ではじめる農ある暮らし > イベント情報 > イベントレポート > 移住セミナー「埼玉ではじめる農ある暮らし~農業への転身とこだわりの野菜づくり~」を開催しました!

ここから本文です。

イベントレポート

移住セミナー「埼玉ではじめる農ある暮らし~農業への転身とこだわりの野菜づくり~」を開催しました!

日時 2024年11月2日12時10分

場所 東京ソラマチ5F スペース634「おいで埼玉!」会場内(東京都墨田区押上1-1-2)

移住セミナー埼玉ではじめる農ある暮らし令和6年11月2日チラシ

東京ソラマチで行なった「住み替え・移住PRイベントおいで埼玉」のステージイベントのひとコマで、移住セミナー「埼玉ではじめる農ある暮らし~農業への転身とこだわりの野菜づくり~」を開催しました。

講演をしていただいたのは、埼玉県宮代町で農薬や化学肥料を使用しない循環型農業で環境や自然に負荷をかけない野菜の栽培に日々取り組んでいる蛭田秀人(ひるたひでと)さんです。

蛭田さんの講演の様子

蛭田さんはもともとスポーツメーカーに勤務されるサラリーマンでしたが、退職後、宮代町へ移住しました。宮代町の「ルーキー塾」に参加し、3年間の農業研修を受け、農業を始めました。

農業初心者かつ移住者であった蛭田さんに対し、宮代町の皆さんがとても優しく温かく接してくれた恩返しに、マルシェを企画したり、町のイメージカラーの紫色の野菜を育てて町を盛り上げるなど農業を通じて宮代町に貢献してきたそうです。

自身の畑の土壌の状態が悪くなったことやお子様が生まれたことをきっかけに、それまでの慣行農法をやめ、化学的なものに頼らない地球環境に寄り添った農業(微生物農業)に取り組むようになったそうです。

中でも、地域にある廃棄物(もみ殻、米ぬか、カフェのコーヒーかすなど)を肥料として再利用することで、土壌を良い状態にするだけでなく地域のごみを減らす「地域循環型農業」について詳しくご説明いただきました。

蛭田さんの講演の様子2

北千住から急行で40分程度と都内へのアクセスもしやすい宮代町での農ある暮らしの魅力と人と地球にやさしい農作物の栽培方法への蛭田さんの情熱が伝わるセミナーとなりました。