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掲載日:2021年7月7日

小鹿野町

Ogano Town

小鹿野町では、住み慣れた地域でいつまでも健康であり続けることを最大の目標とし、健康づくりや介護予防の取り組み、そして支援が必要となった時にはすぐに適切な治療や介護が受けられ、安心して生活できるシステムとそのシステムを動かす人づくりを行なっています。保健、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく、一体的に提供される体制を構築し、関係機関の総合的な連携を図っています。

取組紹介

介護予防について

以下の介護予防事業を実施しています。
(1)こじか筋力体操(ご近所型介護予防)
【日時】月曜日~土曜日まで/概ね1時間。開始時間は各集会所による。
【場所】町内16ヶ所の各集会所
※日程は月曜日~土曜日まで、各集会所ごとに活動する曜日や日程が決まっており、基本は1回/週のペース等で実施しています。
【内容】近所の集会所に集まって、介護予防ボランティア養成講座で体操を学んだこじかクラブさんと一緒にこじか筋力体操をしています。体力向上だけでなく、閉じこもり予防や地域の交流の場となっています。

(2)バンビちゃんの会
【日時】毎月第1・3木曜日/13時30分~14時30分
【場所】小鹿野町文化センター
【内容】音楽療法士の先生を講師に迎え、音楽を楽しみながら認知症を予防する健康教室です。参加者は、講演会で歌の発表をしたり、デイケアで慰問を行ったり、参加者自身の活動の場が様々な場所に広がっています。

こじか筋力体操集会場の様子

バンビちゃんの会発表会

生活支援について

社会福祉協議会の取り組み

○生活支援コーディネーターの配置:町では、生活支援体制の構築にあたり、第1層の生活支援コーディネーターを小鹿野町社会福祉協議会に委託しています。

○地域づくり:ふれあいいきいきサロン(町の委託事業) 

○日常生活の困りごとを解決する取り組み:支え合いボランティア(元気応援隊)

○移動・外出支援:ハッピー・パートナー(福祉有償運送事業)

【問い合わせ】
社会福祉法人 小鹿野町社会福祉協議会 電話0494-75-4181

 

家族介護者などの支援について

認知症家族会

【日時】奇数月 第3火曜日/10時00分~11時00分
【場所】けんこう交流館(旧児童館)
【内容】認知症の人を介護している家族が集い、交流をして情報共有、気分転換をしています。数人単位で話ができるように、話しやすい環境設定を行っています。

小鹿野町役場福祉課の取り組み

○緊急通報システム:一人暮らしで健康に不安のある方が、緊急時にボタン一つで、消防本部へ連絡がとれます。

○紙おむつの支給:町内に住所を有する65歳以上の方で傷病等により常時寝たきり状態が継続している場合、介護保険施設に入所していない方が対象です。

認知症総合支援について

認知症の方と御家族を支援するため、小鹿野町では次のような取組を行っています。

認知症サポーター養成講座の開催

認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指しています。認知症サポーター養成講座受けてみたいと思った人は、お気軽にお声掛けください。

傾聴ボランティア活動および養成講座の開催

オレンジカフェ笑顔の開催

【日時】毎月 第2火曜日/13時30分~14時30分
【場所】小鹿野文化センター
【内容】認知症の方や、その家族が気軽に出かけられ、希望があれば、その場で保健師と相談ができます。また、町民であれば、どなたでも参加が可能なので、地域の方達と交流を深める場ともなっています。

認知症相談

在宅医療・介護連携について

医療・介護に関する相談について

小鹿野町地域包括支援センター 0494-75-0135 

私の療養手帳

ちちぶ医療協議会では、秩父郡市医師会および「私の療養手帳」委員会(秩父郡市医師会内に設置)と共に、『私の療養手帳』を発行しました。  
この手帳は、在宅療養生活をされているご本人とご家族が、医療から介護・福祉までの諸サービスや制度を一体的かつ主体的に活用できるよう、支援に関わる専門職が利用者の療養や介護の情報を共有し、連携を促進することにより、望む暮らしの実現を支援し、療養生活の質の向上を目指すためのツール(道具であり手段)として利用いただくための物です。

在宅医療連携拠点

秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町からなる1市4町の圏域では秩父市を中心地とする定住自立圏構想など圏域で取り組む風土が形成されています。
ちちぶ医療協議会、ちちぶ地域ケア連携会議、秩父地域専門職連携会議など人と人が足を動かして行き会う顔の見える関係づくりから連携を構築。住民が地域を越えて医療・介護資源を共有していることから、医療・介護の各専門職が住民の安心のため顔の見える連携とサービスの質の向上に対する意識が高いことも特徴です。
ちちぶ在宅医療・介護連携相談室(秩父市立病院内)0494-25-5013

地域ケア会議について

◎地域ケア会議は、2002年に町立病院の増改築に併せて保健福祉センターを併設したときから行われています。
参加メンバー:町立病院の医師、外来・病棟看護師長、理学療法士、管理栄養士、地 域医療連携室、及び在宅サービスを担う保健師や包括支援センター 職員、ケアマネージャー、訪問看護師、ホームヘルパー等
目的:入院や在宅生活においての課題を共有し個別の支援方法を検討。
 入院時から退院を見据えた医療・介護のシームレスな連携。
内容:個別ケースの支援内容についての検討(1回20人~30人)

◎自立支援型地域ケア会議を2017年度から開始しました。
自立支援型地域ケア会議とは、介護支援専門員が抱える困難事例及びケアプランについて、各専門職種から助言をいただき、その内容を参考にしながら、自立支援・重度化防止に伴うケアマネジメントの支援、対応策を講じます。また事例検討から浮かび上がってきた地域課題についても、解決するために必要な社会資源の把握と掘り起こしをする場とし、新しい事業や政策への提言につながるように進行しています。

基本情報

担当課

小鹿野町保健課

住所

〒368-0105 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野300

電話

0494-75-0135

ファックス

0494-75-4710

メールアドレス

hokenka@town.ogano.lg.jp

ホームページ

https://www.town.ogano.lg.jp/(別ウィンドウで開きます)

相談窓口

小鹿野町地域包括支援センター