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掲載日:2023年3月30日

川島町

Kawajima Town

 川島町は人口約20,000人、高齢化率は35%を超えています。
「健康と生きがいを地域で支えるまちづくり」を基本理念に掲げ、特に介護予防体操の普及、高齢者の通いの場づくり、地域の支え合い・助け合いのしくみづくりに取り組んでいます。今後も、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう取り組みを進めていきます。

取組紹介

介護予防について

65歳以上の方を対象に介護が必要な状態になることを予防するために以下の事業を実施しています。

「若返りサロン(通所型サービスC)」

生活機能についての問診票を用いた調査を行い要支援・要介護状態となるおそれのある高齢者に対して、理学療法士による短期集中のプログラムを通して日常生活の自立を目指します。卒業後は必要に応じて、地域の介護予防体操をご紹介します。

「訪問栄養指導(訪問型サービスC)」

生活機能についての問診票を用いた調査を行い要支援・要介護状態となるおそれのある高齢者に対して、管理栄養士が訪問し、低栄養や生活習慣病予防などのための栄養バランスの改善を行います。

「一般高齢者向けの体操(フレイル予防の体操)」

【かわべえいきいき体操】
サポーターの方を中心に、おもりとイスを使った筋力アップのための体操です。各地区の集会所で定期的に実施しています。
【ハッピー体操】
サポーターを中心に、「ストレッチ」、「有酸素運動」「筋力トレーニング」の3つの運動を音楽に合わせて行います。各地区の公民館などで定期的に実施しています。
【こつこつクラブ】
有志の方が集まり、タオルやチューブを使って筋力アップのための体操を実施します。各地区の公民館などで定期的に実施しています。

「フレイル予防口腔・栄養相談事業」

かわべえいきいき体操・ハッピー体操の参加者を対象に、運動機能だけではなく栄養、口腔と様々な視点からフレイル予防をするため、歯科衛生士・管理栄養士の相談指導を取り入れています。

「かわべえ健幸マイレージ」

町内在住の18歳以上の方を対象とした健康づくりを応援する仕組みとして、健診を受けたり、健康づくりの教室や介護予防体操などに参加するとポイントが獲得できます。獲得したポイントは、かわべえオリジナルグッズ、健康グッズ、商工会商品券等と交換することができます。

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フレイル予防口腔・栄養相談事業

フレイル予防口腔・栄養相談事業

生活支援について

川島町社会福祉協議会に事業を委託し、生活支援コーディネーターを配置しています。
川島町生活支援体制整備事業は、「第一層協議体」と「地域ささえあい協議体(第2層協議体)」で構成されています。「第一層協議体」は町内全域での支え合いの仕組みづくりを担うほか、地域ささえあい協議体をサポートしています。
「地域ささえあい協議体」は、7地区で構成されています。各地区で集いを開催し、住民同士で顔の見える関係から、お互いにできる範囲で助け合うことを目指して活動しています。

【生活支援コーディネーターの配置先】
川島町社会福祉協議会 電話 049-297-7111

川島町の生活支援コーディネーター

 川島町社会福祉協議会の職員

川島町生活支援体制整備推進協議体のメンバー

 民生委員、シルバー人材センター、介護予防体操サポーターなどのボランティア、ケアマネジャー、地域包括支援センター、社協、行政

みんなで支え合うまちづくりを一緒に考える会

 平成29年8月31日(木曜日)に、川島町民会館において、住民フォーラム「みんなで支え合うまちづくりを一緒に考える会」を開催しました。第1部は、公益財団法人さわやか福祉財団会長の堀田力氏による講演、第2部は、町内で支え合い、助け合い活動に取り組んでいる4名による活動報告、意見交換が行われました。当日は、会場が満席になる550名もの方が参加されました。

支え合いを考える会

 住民フォーラム後、「支え合い、助け合いに協力したい!」という有志の方に集まっていただき、ワークショップ「支え合いを考える会」を開催しました。9月と10月に計3回行い、参加者を公民館単位のグループに分けて、各地域で『理想の地域像』等について話し合いました。
 このワークショップ後、公民館単位で住民による話し合いの場を立ち上げることを目指しています。

地域の話合いの場

上記ワークショップ「支え合いを考える会」後に、公民館単位+1団地計7つの地域に住民による話し合いの場が立ち上がりました。「自分たちにできる助け合いは何か」について何度も話し合いを重ね、介護予防体操サポーターや民生委員と協力をしてサロンを開いたり、「みんなの食堂」をオープンさせたりと、助け合い活動を広めています。

「シニアライフ便利帳&地域支え合いマップ」

配達可能なお店や出張可能なヘアカット、介護タクシー、往診可能な医療機関、介護事業所などの情報を掲載しているほか、身近なところで気軽に集まれる集いの場や、介護予防につながる体操、お互いに助け合う活動などを掲載しています。以下のリンクをご参照ください。

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認知症総合支援について

オレンジカフェ

認知症の方やご家族、地域の方や介護・医療の専門職の方などが、参加・交流できる集いの場です。
 認知症の人を支えるご家族の介護負担の軽減を図り、地域へ認知症に対する正しい理解と適切な対応を周知することで、認知症の人を支えるつながりをつくることを目的としています。また、専門職も参加しているので、認知症等に関する相談や家族の介護で困ったことの相談もできます。

 ●オレンジカフェ伊草
 開催日時:毎月第4土曜日 午後1時30分~午後2時30分
 開催場所:伊草公民館
●オレンジカフェ平成の森
 開催日時:毎月第2日曜日 午後1時30分~午後2時30分
 開催場所:介護老人保健施設平成の森1階通所リハビリデイルーム
※日程が変更になることがあります。詳細は広報をご覧ください。

認知症初期集中支援チーム

認知症の早期診断・早期対応を図るため、認知症専門医、医療職、介護職がチームを組み、対象者や家族への支援を行っています。

認知症サポーター養成講座

認知症について正しく理解し、認知症の人と家族の応援者である「認知症サポーター」を養成するための講座です。

徘徊高齢者等見守りシール交付事業

認知症等で徘徊の恐れがある方にあらかじめ個人の情報を登録したQRコードを発行します。行方不明になった際、服や持ち物に貼ったQRコードが発見者によりスマホなどで読み取られると、ご家族へ瞬時に発見通知メールが届くシステムです。見守りシール交付事業の加入者には、徘徊時の万一のトラブルや事故に対応する「個人賠償責任保険」に無料で加入ができます。

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在宅医療・介護連携について

比企地区の1市7町1村で共同で、在宅医療・介護連携推進事業に取り組んでいます。

在宅医療・介護連携推進協議会

比企地区内の医師、歯科医師、薬剤師、ケアマネジャー、訪問看護師、ヘルパーなどの医療・介護関係者が集まり、これからの在宅医療と介護の連携について検討を進めています。

比企地区在宅医療・介護情報検索システム

比企地区の医療機関や介護事業者の所在地、空き情報等を確認できるウェブサイトです。以下のリンクをご参照ください。

相談窓口

 在宅での療養生活を支える窓口です。お気軽にご相談ください。
(医療)比企医師会在宅医療連携拠点
 電話 0493-81-5563 平日 9時00分~17時00分
(歯科)比企郡市地区在宅歯科医療推進窓口地域拠点
 電話 080-8443-8020 平日 10時00分~15時00分
(薬剤)東松山薬剤師会在宅医療拠点
 電話 080-3179-1205 090-9154-6228 平日 9時00分~17時00分
 担当地域 東松山市、滑川町、吉見町、川島町、鳩山町
(薬剤)小川薬剤師会在宅医療連携推進窓口地域拠点
 電話 0493-74-6623 平日 9時00分~17時00分
 担当地域 小川町、嵐山町、ときがわ町、東秩父村

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地域ケア会議について

 平成28年度から埼玉県地域包括ケアシステムモデル事業による支援を受け、地域ケア会議がスタートしました。翌年度には評価事例の検討が始まり、令和元年度には、蓄積された地域課題の整理や対策について検討を行いました。令和2年度より、コロナ禍でも継続できるよう、zoomを活用した地域ケア会議を実施しています。
助言者:理学療法士、作業療法士、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士、生活支援コーディネーター

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その他について

川島町高齢者福祉事業

川島町独自で実施している高齢者福祉事業一覧は以下のリンクをご参照下さい。

 

基本情報

担当課

健康福祉課

住所

〒350-0192 埼玉県比企郡川島町大字下八ツ林870番地1

電話

049-299-1756

ファックス

049-297-6087

メールアドレス

fukushi@town.kawajima.saitama.jp

ホームページ

http://www.town.kawajima.saitama.jp/

相談窓口

川島町地域包括支援センター
電話 049-299-5422