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発表日:2023年2月14日11時
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部局名:教育局
課所名:自然の博物館
担当名:自然担当
担当者名:木山、本多
直通電話番号:0494-66-0407
Email:t6604042@pref.saitama.lg.jp
部局名:教育局
課所名:自然の博物館
担当名:企画・広報担当
担当者名:秋元
県立自然の博物館では、3月11日(土曜日)から6月18日(日曜日)まで、企画展「自然の色と模様」を開催します。
自然界に存在する色や模様は驚くほど多様です。役割が明らかになっているものもあれば、そうでないものも多くあります。同じ種類の生き物でも、地域や個体の違いによって、様々なすがたをしています。
本企画展では、こうした自然の色や模様の役割や多様性、そして私たちの生活に活かされている色や模様などを楽しく紹介します。
(1)開催期間 令和5年3月11日(土曜日)から6月18日(日曜日)まで
(2)会場 自然の博物館(秩父郡長瀞町長瀞1417-1)
(3)開館時間 9時から16時30分まで(入館は16時まで)
(4)休館日 月曜日(祝日、ゴールデンウィーク中は開館)
(5)観覧料 一般:200円、大学生・高校生:100円、中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(付添1名含む)は無料
(6)交通案内 秩父鉄道「上長瀞駅」下車 徒歩5分
関越自動車道「花園IC」から国道140号を秩父方面に約35分
「毒を持つ生き物に似せる」、「風景に溶け込む」など、生きるために大切な役割を果たしている色や模様を紹介します。
左から順に「ハナアブ」の仲間、「スカシバ」の仲間、「カミキリムシ」の仲間
夏毛と冬毛、花が咲くと葉の色が変わる植物、傷をつけると色が変わる「きのこ」など、色が変わる生き物とそのしくみを紹介します。
傷をつけると色がかわる「きのこ」(イグチの仲間)
同じ種類の生き物でも、地域や性別、個体の違いによってさまざまな色や模様が見られます。色々と比べてみましょう!
色に様々な個体差があるカナブン
光の当たり具合で異なる色に見える昆虫や全身が真っ赤になる植物など、なぜこうなるの!?とびっくりするような色や模様を紹介します。
左から順に、構造色をもつヤマトタマムシ、葉緑素をもたないツチアケビ
紫外線を使って、普段は見えない世界をのぞいてみます。どんな色や模様が現れるでしょうか?
左から順に、可視光下で撮影したセイヨウカラシナ、紫外線照射して撮影したセイヨウカラシナ
絵の具や染め物に使われる様々な生き物や岩石・鉱物、色にちなんだ名前を持つ生き物、自然をモチーフにした柄など、身近な自然の色と模様を紹介します。
左から順に、鹿子模様の由来となったニホンジカの幼獣、右:鹿子模様の布地
色とりどりの資料を数多く詰め込むことで、見ているだけでも自然の多様さ、奥深さを直感的に感じられる展示です。
同じ種でも個体差や地域差により驚くほど多様な色彩をもつ昆虫や、風景に溶け込む鳥、色を通じて花や果実の存在をアピールする植物など、思わず感心してしまうような面白い生き物たちを、豊富な実物資料で紹介します。
紫外線をあてて普段は見えない世界を体験できる装置を設置します。私たちがふだん見ている世界とほかの生き物に見えている世界が同じとは限らないということを知り、自然を見る目が拡がる展示です。
御来館にあたっては、新型コロナウイルス感染症防止対策の徹底に御理解・御協力をお願いします。
また状況により、休館及び会期変更の可能性があります。御来館前に当館ホームページで最新情報を御確認ください。
県立自然の博物館 自然担当 木山 加奈子、本多 里奈 (展示に関すること)
企画・広報担当 秋元 清二 (広報に関すること)
電話:0494-66-0407 ファックス:0494-69-1002
E-mail:t6604042@pref.saitama.lg.jp
ホームページ: https://shizen.spec.ed.jp/(別ウィンドウで開きます)
(または、「自然の博物館」で検索)
公式Twitter: https://twitter.com/saitama_shizen(別ウィンドウで開きます)
県立自然の博物館で企画展「自然の色と模様」を開催します(PDF:438KB)(別ウィンドウで開きます)