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発表日:2022年6月21日11時

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県政ニュース

県立自然の博物館で企画展「奥秩父の自然」を開催します。

部局名:教育局
課所名:自然の博物館
担当名:自然担当
担当者名:山岡

直通電話番号:0494-66-0407
Email:t6604042@pref.saitama.lg.jp

部局名:教育局
課所名:自然の博物館
担当名:企画・広報担当
担当者名:秋元

直通電話番号:0494-66-0407

県立自然の博物館では、7月2日(土曜日)から10月16日(日曜日)まで、企画展「奥秩父の自然」を開催します。
埼玉県西部に位置する奥秩父山塊は、荒川や千曲川などの関東・中部地方の主要河川の源流と分水嶺にあたり、手つかずの自然が多く残る場所として、秩父多摩甲斐国立公園や甲武信ユネスコエコパークに認定されています。本企画展では、奥秩父を地形・地質、植物、動物の3つの視点から捉え、その魅力を紹介します。

概要

(1)開催期間 令和4年7月2日(土曜日)から10月16日(日曜日)まで
(2)会場 自然の博物館(秩父郡長瀞町長瀞1417-1)
(3)開館時間 9時から16時30分まで(入館は16時まで)

 ※7・8月は17時まで(入館は16時30分まで)
(4)休館日 月曜日、9月6日(火曜日)から11日(日曜日)まで 

 ※祝日、7・8月の月曜日は開館
(5)観覧料 一般:200円 大学生・高校生:100円 中学生以下、障害者手帳等をお持ちのかた(付添1名含む)は無料
(6)交通案内 電車 秩父鉄道「上長瀞駅」下車徒歩5分、自動車 関越自動車道「花園IC」から国道140号を秩父方面に約35分

展示概要

1 奥秩父の地形・地質

奥秩父一帯は約1億年以上前にプレート運動によって大陸の縁辺に付加した地層や岩石からできています。これらの岩石が侵食され、険しい峡谷がつくられました。約600万年前には、地下深くで貫入したマグマが石灰岩と反応し、鉱床がつくられました。

豆焼沢 秩父鉱山
写真左:豆焼沢 写真右:秩父鉱山

2 奥秩父の植物

中間温帯から亜寒帯まで、多様な植物が生育する奥秩父。標高1600メートル以上の亜高山には、コメツガやシラビソ、オオシラビソなどの針葉樹の原生林が広がっています。甲武信ヶ岳の周辺では、コケの絨毯が一面に広がる美しい光景が見られます。

亜高山帯の林床 アズマシャクナゲ
写真左:亜高山帯の林床 写真右:アズマシャクナゲ

3 奥秩父の動物

奥秩父の原生林には、国指定特別天然記念物のニホンカモシカをはじめ、大小様々な動物が生息しています。ふだんはなかなか見ることができない、奥秩父の哺乳類や鳥類の剥製を展示します。

ヤマネ ホシガラス
写真左:ヤマネ 写真右:ホシガラス

みどころ

(1)奥秩父の地形を俯瞰できる大迫力のパノラマ鳥観図や、この地域に生息する哺乳類のはく製を展示します。
(2)秩父の自然遺産や文化遺産にスポットを当て、その魅力を発信する「秩父の自然遺産活用プロジェクト」事業で令和3年度に作成した「鳥瞰図(荒川・大滝エリア)」をクリアファイルにし、販売します。(1枚300円)企画展観覧の記念に是非お求めください。

クリアファイルイメージ図の画像

 クリアファイルイメージ図

その他

 御来館にあたっては、新型コロナウイルス感染症防止対策の徹底に御理解・御協力をお願いします。

 また状況により、休館及び会期変更の可能性があります。御来館前に当館ホームページで最新情報を御確認ください。

問合せ先

県立自然の博物館 自然担当 山岡勇太(展示に関すること)
企画・広報担当 秋元清二(広報に関すること)
電話:0494-66-0407 ファックス:0494-69-1002
E-mail:t6604042@pref.saitama.lg.jp
ホームページ: https://shizen.spec.ed.jp/
(または、「自然の博物館」で検索)
公式Twitter: https://twitter.com/saitama_shizen

報道発表資料(ダウンロードファイル)

県立自然の博物館で企画展「奥秩父の自然」を開催します。(PDF:590KB)

チラシ表面(PDF:1,050KB)

チラシ裏面(PDF:1,351KB)

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