トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2022年6月 > 県立近代美術館「アーティスト・プロジェクト#2.06 髙橋銑 いき、またいきるまで」を開催
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発表日:2022年6月30日11時
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部局名:教育局
課所名:近代美術館
担当名:常設展・収蔵品担当
担当者名:佐原
直通電話番号:048-824-0110
Email:p240111@pref.saitama.lg.jp
県立近代美術館では、令和4年7月16日(土曜日)から10月2日(日曜日)までの間、「アーティスト・プロジェクト#2.06 髙橋銑 いき、またいきるまで」を開催します。
「アーティスト・プロジェクト#2.0」は、これまでのMOMASコレクション(収蔵品展)や企画展の枠を超え、現在活躍しているアーティストを紹介する展示プログラムです。
プロジェクトの6回目となる「#2.06」では、新進気鋭のアーティスト・髙橋銑(たかはし・せん)を紹介します。
アーティスト・プロジェクト#2.06 髙橋銑 いき、またいきるまで
令和4年7月16日(土曜日)~10月2日(日曜日)
10時00分~17時30分
月曜日(7月18日、8月15日及び9月19日は開館)
県立近代美術館 2階展示室D、地下1階センター・ホール
(さいたま市浦和区常盤9-30-1 電話048-824-0111)
無料
約10点
県立近代美術館
LEESAYA
公益財団法人朝日新聞文化財団
埼玉県立近代美術館が2016年度に開始した新しいプログラムです。2003年にMOMASコレクション(収蔵品展)の枠内で立ち上げた収蔵作家による「アーティスト・プロジェクト」を、コレクションから独立した企画へと発展させました。これまでのMOMASコレクション(収蔵品展)や企画展、収蔵作家といった枠を超えて、現在活躍しているアーティストを紹介する展示プログラムです。
髙橋は東京藝術大学で彫刻を専攻し、現代美術の分野で活躍するかたわら、彫刻作品の保存修復にも携わってきました。近年では、保存修復の仕事のなかで培われた美術作品への洞察を起点に、作品の永続性や、作品の保存に関わる制度そのものを批評的に問う実践を展開しています。
作品の素材となる物質の変化や、物質が内包する時間に注目しながら、有限や消失、ときに死について表現する髙橋の作品は、人間の生というタイムスケールを越えた、普遍的な視点を私たちに与えてくれます。公立美術館での初個展となる本展では、ブロンズの保存技法をそのままニンジンに適用した代表作「Cast and Rot」シリーズをはじめ、新作を中心に展示します。
髙橋 銑(たかはし・せん)
1992年東京都に生まれる。2021年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。近現代彫刻の保存修復に携わりながら、自身もアーティストとして作品制作を行う。保存修復の知識や経験を起点とし、彫刻、映像、インスタレーションなど多岐にわたる作品を展開している。
【近年の主な展覧会】
2019年
2020年
2021年
2022年
会期:2022年7月16日(土曜日)~10月2日(日曜日)
会場:2階展示室
会期:2022年4月30日(土曜日)~8月28日(日曜日)
会場:1階展示室
会期:2022年9月3日(土曜日)~11月27日(日曜日)
会場:1階展示室
※ 展覧会の詳細は、当館ホームページ等を御覧ください。
決定次第、当館ホームページにて御案内します。
JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分(北浦和公園内)。JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分。
当館に専用駐車場はありませんが、提携駐車場「三井のリパーク 埼玉県立近代美術館東」では駐車料金の割引があります(企画展観覧で300円引き、MOMASコレクション観覧で100円引き)。
団体バスは事前に御相談ください。お体の不自由な方の御来館には業務用駐車場を提供いたします。ただし、台数に限りがありますので事前に御連絡をお願いします。
御来館に当たっては、新型コロナウイルス感染症防止対策に御理解と御協力をお願いいたします。
状況により、休館及び会期変更の可能性があります。御来館前に当館ホームページで最新情報を御確認ください。
県立近代美術館 常設展・収蔵品担当 佐原(電話:048-824-0110)
県立近代美術館
ホームページ:https://pref.spec.ed.jp/momas/
公式Twitter:https://twitter.com/momas_kouhou
公式Facebook:https://www.facebook.com/momaspr