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発表日:2022年6月16日11時
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部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:加藤光男
直通電話番号:048-789-1515
Email:さいたま文学館 巡回展「マーサ・ナカムラ展」
史上最年少で萩原朔太郎賞を受賞した詩人マーサ・ナカムラさんは、「天才と言われる方々がいますが、最年少で受賞したからといって、天才ではないと思います。ただ〝異界”を生み出す能力があるのです」と語ります。
その言葉どおり、彼女の詩集を開いてみると、紙面を舞う言葉たちに吸い込まれるように異界へといざなわれ、詩集を閉じるころにはもうすっかり、〝異界”に魅了されてしまうのです。どうしてこのような世界を構築できるのか。マーサ・ナカムラさんの受賞作『雨をよぶ灯台』を軸に、過去から現在にいたるまでの足跡をたどり、”異界を生む能力”の秘密に迫ります。
この展覧会は、2021年に萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館で開催した展示の巡回展として、マーサ・ナカムラさんの出身地である埼玉県で初めて開催するものです。
令和4年7月16日(土曜日)から8月28日(日曜日)まで
※休館日:月曜日、7月19日・26日(火曜日)、8月23日(火曜日)
さいたま文学館 企画展示室および常設展示室
所在地:桶川市若宮1-5-9
交通:JR高崎線桶川駅西口から徒歩5分
午前10時から午後5時30分まで(観覧受付は午後5時まで)
一般210円、学生・生徒100円
(中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介助の方1名は無料)
・著作の詩集ほか、共同主宰誌や掲載誌
・大学時代の講義課題
・マーサ・ナカムラさんのコレクションである古写真や絵はがき
・思い出の品である学生時代の品々
・著作の詩をイメージして制作された視覚的にも楽しめる立体展示物
萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館
マーサ・ナカムラさん、マーサ・ナカムラ氏のご家族
小笠原あり、柴田元幸、外間隆史、ポリー・バートン、松本孝一
松伏町教育委員会