「文芸埼玉」第 112号を刊行しました

    埼玉県教育委員会では、県内における文芸活動の普及向上を図るため、昭和43年から文芸誌「文芸埼玉」を刊行（年2回）しています。

このたび、第112号を刊行しましたのでお知らせします。

1　内容

（1）埼玉県ゆかりの作家による作品

    埼玉県内外で活躍されている文学者の書き下ろし作品22編を掲載しています。

（2）公募作品

    県内から応募のあった352編のうち、入選作品137編を掲載しています。このうち「埼玉の祭」をテーマに募集した共通テーマ作品では、応募者それぞれの「祭」にまつわる様々な作品が集まりました。

    また、高校生からは15編の応募があり3編が入選、最高齢は93歳の作品（短歌部門）が入選しています。

（3）体裁・発行部数等

    A5判　204ページ　1,500部発行

    表紙絵、カット等は、埼玉県美術家協会の協力を得て、県内在住の画家の作品を掲載しています。

    〇表紙絵：森敬介（もりけいすけ）氏

    〇とびら絵：小櫻京子（こざくらきょうこ）氏

    〇目次絵：粟野惇子（あわのじゅんこ）氏

    〇カット絵：井田善子（いだよしこ）氏、池田睦月（いけだむつき）氏

    〇レイアウト：大木英穂（おおきひでほ）氏

2　編集・選考

    「文芸埼玉」第112号の編集及び入選作品の決定につきましては、「文芸埼玉」編集・選考委員会（委員長：永杉徹夫（ながすぎてつお）氏）が行いました。

編集・選考委員

【小説・評論・随筆等部門】

    郡司乃梨（ぐんじのり）・永杉徹夫（ながすぎてつお）

【詩部門】

    里見静江（さとみしずえ）・田中美千代（たなかみちよ）

【短歌部門】

    古志香（こしかおり）・竹内由枝（たけうちよしえ）

【俳句部門】

    岡安紀元（おかやすきげん）・三沢一水（みさわいっすい）

【川柳部門】

    開坂武彦（かいさかたけひこ）・梶野正二（かじのしょうじ）

3　閲覧等

（1）閲覧について

        さいたま文学館、県政情報センター及び県内公共図書館等で閲覧できます。

（2）販売について

        次の場所で購入できます。（1部：税込1、100円    送料別）

          ア    さいたま文学館及び県政情報センター

          イ    埼玉県内の教科書を扱う書店から取り寄せることも可能です。

4　問合わせ先

埼玉県教育局教育総務部文化財・博物館課

文学担当（さいたま文学館駐在）小林

    〒363-0022　桶川市若宮1-5-9

    電話 048-789-1515    FAX 048-789-1517

    E-mail    info.saitama-bungaku@kpb.co.jp

【さいたま文学館ホームページ】

　https://www.saitama-bungaku.jp/（別ウィンドウで開きます）

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 「文芸埼玉」第112号を刊行しました（PDF：177KB）（別ウィンドウで開きます）

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