「ほるたま考古学セミナー長竹遺跡－地中に埋もれた巨大遺跡－」と「里帰り展2024ただいま！長竹遺跡の縄文展」を 同時開催します

埼玉県教育委員会と公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団は、県民の埋蔵文化財に対する理解促進を目的として、様々な普及啓発事業を実施しています。

その一環として、平成26年度から「ほるたま考古学セミナー」、令和4年度から「里帰り展」を開催しています。

令和6年度は加須市長竹遺跡をテーマとし、「ほるたま考古学セミナー長竹遺跡-地中に埋もれた巨大遺跡-」、「里帰り展2024ただいま！長竹遺跡の縄文展」と題し、いずれもご当地加須市の「パストラルかぞ」を会場に実施します。

1 会場及び会期

（1）会場

パストラルかぞ（加須市上三俣2255）※ほるたま考古学セミナー、里帰り展とも同じ会場

（2）会期

アほるたま考古学セミナー（会場：小ホール、定員270名）

令和7年1月26日(日曜日)10時00分～15時00分

イ里帰り展（会場：展示室）

令和7年1月25日(土曜日)・26日(日曜日)9時00分～17時00分

2 ほるたま考古学セミナーについて

（1）基調報告

加須市長竹遺跡のから発見された縄文時代後・晩期の環状盛土遺構をテーマとし、竪穴住居跡、掘立柱建物跡 、墓跡が計画的に配置されていたことや、

出土品について、わかりやすく報告・解説します。また、地元の加須市教育委員会から「地形から見る加須の遺跡」の報告を行います。

（2）記念講演

アテーマ：「近年の調査からみた縄文時代後・晩期の文化変動」

イ講師：中村耕作氏（国立歴史民俗博物館准教授）

3 里帰り展について

（1）概要

長竹遺跡から出土した縄文時代後・晩期の土器や石器、土偶などの土製品や石製品を展示します。長竹遺跡の概要や発掘調査の様子も解説します。

（2）主な展示品

縄文土器35点、石器・石製品52点、土製品2点、骨製品4点、装身具16点、祭祀具11点総数103点

4 参加費・観覧料

いずれも無料

5 申込方法（※ほるたま考古学セミナーは、事前申込制となります。）

電話または電子メールにてお申し込みください

電話：0493-39-5346

E-mail：horutama@saimaibun.or.jp

詳細は、ホームページ、チラシをご覧ください。

※先着順。定員となり次第締め切り。

6 問い合わせ先

 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団資料活用部担当山本靖

電話：0493-39-5339（直通）0493-39-3955（代表）

E-mail：katsuyou@saimaibun.or.jp

報道発表資料（ダウンロードファイル）

・「ほるたま考古学セミナー 長竹遺跡-地中に埋もれた巨大遺跡-」と「里帰り展2024 ただいま！長竹遺跡の縄文展」を同時開会（PDF：189KB）

・ほるたま考古学セミナーチラシ（PDF：796KB）

・里帰り展2024チラシ（PDF：447KB）

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