トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2024年度 > 2024年8月 > ほるたま展2024「古墳時代の祈り」 ―埼玉県内の商業施設5会場で開催―
ページ番号:256482
発表日:2024年8月1日11時
ここから本文です。
部局名:教育局
課所名:文化財・博物館課
担当名:史跡・埋蔵文化財担当
担当者名:末木
内線電話番号:6988
直通電話番号:048-830-6988
Email:史跡・埋蔵文化財担当
埼玉県教育委員会と公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団は、県民の埋蔵文化財に対する理解促進を目的として、平成17年度より大型商業施設等において出土品を展示する「ほるたま展」を実施しています。令和6年度は、ほるたま展2024「古墳時代の祈り」を埼玉県内5会場(第1部~第5部)で開催します。また、第1部ではワークショップ「本物の土器を見て・さわって きみも考古学者‼」(※1)、第4部では「まいぶんフェスタ」(※2)を同時開催します。
19点(子持勾玉(こもちまがたま)6点、石製祭祀具(せきせいさいしぐ)5点、須恵器(すえき)・土師器(はじき)8点)
※第5部では展示品数を大幅に増加させます。
令和2年に日本最多の45点もの子持勾玉や古墳時代後期の大量の祭祀具が発見された行田市北大竹遺跡(きたおおたけいせき)の出土品を中心に展示します。 「古墳
時代の祈り」について思いを巡らせていただきたいと考えています。また、埼玉県立さきたま史跡の博物館を会場とする第5部では、所狭しと集められた子持勾玉や装
飾のついた大刀(たち)や鉄の鏃(やじり)などの武器、さまざまな形の須恵器や土師器などを多数展示し、ヤマト王権や古代国家の形成を地方から考えます。
※1 埋蔵文化財に関連した体験型イベントを行っています。今回は、参加者が本物の土器を「見て・さわって」という体験を通して、理解を深めていただきます。
※2 「まいぶんフェスタ」は、広く県民に対し埋蔵文化財に関する普及啓発を図るとともに、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団への理解を深めることを目的と
して実施しています。例年は、11月14日の県民の日に、埼玉県文化財収蔵施設で行っています。令和6年度は、同月に同一市内で開催される「ほるたま展2024
第4部」において同時開催します。