トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2023年度 > 2024年3月 > 第55回埼玉文芸賞の受賞作品を決定しました ~受賞者に対する賞状等の贈呈式を開催します~
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発表日:2024年3月1日11時
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部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:文学担当
担当者名:小林
直通電話番号:048-789-1515
埼玉県教育委員会では、県内における文芸活動の振興を図るため、昭和44年に埼玉文芸賞を創設し、文芸各部門の創作活動において特に優れた作品を顕彰しています。
令和6年2月2日(金曜日)、さいたま文学館(桶川市)において開催した選考委員会の推薦に基づき、埼玉文芸賞(1点)、同準賞(11点)、同奨励賞(4点)について、次のとおり決定しました。
なお、受賞作品は「文芸埼玉」第111号(今年6月刊行予定)で掲載又は紹介します。
「小説・戯曲部門」「文芸評論・エッセイ・伝記部門」「児童文学部門」「詩部門」「短歌部門」「俳句部門」「川柳部門」の7部門に合計416点の作品が寄せられました。
応募者の年齢は、最年少が16歳(「小説・戯曲」「児童文学」「詩」「俳句」「川柳」の5部門)、最高齢が94歳(俳句部門)でした。
高校生世代からは合計15点の応募があり、全5校の学校から応募がありました。今回はその中から「詩部門」「短歌部門」「俳句部門」「川柳部門」で1点ずつ、4名が若手を対象とする奨励賞に選ばれました。
(「 」は生原稿・雑誌掲載作品、『 』は単行本)
【短歌部門】
『空色の箋(せん)』 下村 すみよ(しもむら すみよ)
【小説・戯曲部門】
「家守(やもり)」 塚原 理恵(つかはら りえ)
「狢(むじな)の抜け路」 川原 和三(かわはら かずみ)
【文芸評論・エッセイ・伝記部門】
「倉片みなみの心「もの言はぬ半生ありき」」 菅野 節子(すがの せつこ)
【児童文学部門】
「でこぼこぼっちとロク」 津山 こういち(つやま こういち)
「風を追いかけて」 山口 実恵(やまぐち みえ)
【詩部門】
『ヴァージニア・ウルフのいる風景』 向井 千代子(むかい ちよこ)
『曇りの昼寝』 砌 アイコ(みぎり あいこ)
【俳句部門】
『あかときの夢』 柴田 獨鬼(しばた どっき)
「ゆすらうめ」 伊藤 恭子(いとう きょうこ)
【川柳部門】
「平和」 岡田 孝道(おかだ こうどう)
「老い楽」 塚田 健次(つかだ けんじ)
【詩部門】
「気づかないもの」 儘田 佳奈(ままだ かな)
埼玉県立松山女子高等学校在学
【短歌部門】
「十年後には忘れていること」 井澤 日菜(いざわ ひな)
埼玉県立松山女子高等学校在学
【俳句部門】
「永訣」 豊島 縁(とよしま えにし)
埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園在学
【川柳部門】
「何時かのはなし」 野澤 美羽(のざわ みう)
埼玉県立松山女子高等学校在学
【小説・戯曲部門】 相澤与剛 中村邦生 山名美和子
【文芸評論・エッセイ・伝記部門】 佐藤健一 杉浦晋
【児童文学部門】 金治直美 櫻沢恵美子 森埜こみち
【詩部門】 川中子義勝 北岡淳子 野村喜和夫
【短歌部門】 沖ななも 外塚喬 内藤明
【俳句部門】 稲田眸子 尾堤輝義 田口紅子
【川柳部門】 酒井青二 相良敬泉 西松忠義
(1)日時 令和6年3月16日(土曜日)13時30分~14時30分
(2)会場 さいたま文学館・桶川市民ホール(併設)
桶川市民ホール1階 プチホール
桶川市若宮1-5-9(JR桶川駅西口徒歩5分)
電話 048-789-1515
(3)次第
・主催者挨拶
・選考委員挨拶
・賞の贈呈
・受賞者代表挨拶
(4)出席者
受賞者16人(埼玉文芸賞1人、準賞11人、奨励賞4人)
選考委員20人 ほか
※一般のかたも御観覧いただけます。(当日先着順)
文化資源課文学担当(さいたま文学館駐在) 埼玉文芸賞担当
〒363-0022 埼玉県桶川市若宮1-5-9
電話 048-789-1515
ファックス 048-789-1517
【さいたま文学館ホームページ】
第55回 埼玉文芸賞決定のお知らせ|さいたま文学館 (saitama-bungaku.jp)(別ウィンドウで開きます)