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掲載日:2024年1月18日
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雲平線(うんぴょうせん)とは、宮沢賢治が『春の修羅』で用いた造語で、天と雲との境界を指しています。本企画展では、標高8000メートル以上の全14座に登頂を果たしたばかりの写真家・石川直樹が山頂付近で撮影した写真や、頂上に向かった日の日記、そして、ヒマラヤの高峰に初登頂した世界の登山家たちの著作や手記などを紹介しながら、垂直の旅の末に行き着いた水平線ならぬ雲平線が広がる超高所に思いを馳せます。人間の生を拒絶するがゆえに「デスゾーン」とも呼ばれる壮絶な環境で、彼らはいったい何を見たのか。写真と言葉によって、日常とかけ離れた8000メートル峰の頂へと迫る展覧会です。登山家に限らず、文学好きな方々のご来場をお待ちしています。
どなたでも
令和7年1月18日(土曜日)10時~同年3月9日(日曜日)10時00分~17時30分(受付は17時まで)月曜日は休館
名称 |
さいたま文学館 |
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所在地 |
桶川市若宮1-5-9 |
電話番号 |
048-789-1515 |
ファックス番号 |
048-789-1517 |
一般210円、大学生・高校生100円、中学生以下と障害者手帳などをお持ちの方(介助者1名を含む)は無料
不要
さいたま文学館(電話048-789-1515)
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