令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における事故について

 

    令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜で全日制1校において、誤った得点が記載された資料を用いて選抜が行われていたことが判明した。正しい得点で改めて選抜を行った結果、受検生1名を追加で入学許可候補者とした。

1  概要

    3月1日（金曜日）、当該高等学校において資料を再度確認していたところ、当該受検生の得点について、正しく電算処理が行われていなかったことが判明した。誤った得点が記載された資料を用いて選抜が行われた結果、当該受検生は入学許可候補者とならなかった。

2  事故後の対応

  (1) 3月1日（金曜日）、当該高等学校長は正しい得点で改めて選抜を実施し、当該受検生を入学許可候補者とした。

  (2) 3月1日（金曜日）、当該受検生及び保護者に謝罪と経緯の説明を行うとともに、当該高等学校の選抜結果通知書を交付した。

3  再発防止策

    今後に向けて、校内チェック体制の見直しを行い、複数回、複数の者による確認を徹底して行うよう、各高等学校長へ指示する。

4  入学許可候補者数の訂正について

    令和6年3月1日に公表した入学許可候補者数について、全日制33,936人（訂正前33,935人）、全日制・定時制の総数35,045人（訂正前35,044人）となる。

 

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における事故について（PDF：123KB）

 

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