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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
年月 | 所属 |
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令和2年 4月採用 | 環境部 東部環境管理事務所 大気水質担当 |
令和5年 4月 | 現課(所) |
産業廃棄物指導課の監視・指導・撤去担当として、法令に基づき産業廃棄物処理業者や排出事業者に対する指導や啓発、不法投棄などの監視、各環境管理事務所との調整を行っています。また、産業廃棄物処理業者のイメージアップ事業にも携わり、業界の合同入社式や優れた取組の表彰事業の運営、業者と連携しての県庁オープンデーでのPR活動も行っています。県内の産業廃棄物の適正処理は環境保全に欠かせないため、この仕事に大きなやりがいを感じています。
時刻 | スケジュール |
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8:20 8:30 9:00 11:00 12:00 13:00 15:30 17:30 |
出勤 1日のスケジュール確認、メールチェック イメージアップ事業の調整・表彰式準備 県民からの問い合わせ対応 昼食 懸案について事務所と調整 来客対応 退庁 |
産業廃棄物指導課は比較的人数の多い部署で、明るく活気があります。上司に相談しやすい環境で、不明点や疑問があればすぐに確認できます。警察からの出向者もいるため、判断に迷うときにはすぐに助言を得られるのもありがたいです。休暇も取りやすく、ワークライフバランスが保たれていると感じます。
特に印象に残っているのは、県庁オープンデーに関する仕事です。産業廃棄物処理業者の協会と協力して、業界のPRを行いました。産業廃棄物指導課への配属当初は、監視や指導に関する仕事をするイメージでしたが、実際にはイベントの企画運営や啓発活動にも携わることになり、驚きました。事前準備は大変でしたが、当日はたくさんの県民にご来場いただき非常にうれしかったです。普段は通報や問い合わせの対応が多い中で、県民と直接接する機会ができたことは新鮮で充実感がありました。
以前は民間のメーカーに勤務していましたが、生まれ育った埼玉県の環境保全に携わりたいと考え、転職を決意しました。入庁後は、利益追求を行う民間企業とは異なり、県民の福祉が優先されることを実感しました。県民のために働くという使命感を持つことができ、非常に満足しています。
休日はおいしいものを食べたり、水族館に行ったりしてリフレッシュしています。産業廃棄物指導課は休みが取りやすいため、十分に余暇を楽しむことができます。
今後は、埼玉県の環境行政に広く取り組んでいきたいと考えています。また、県の重要なインフラとしての上下水道にも携わり、水の流れについて深く理解したいと思っています。法律についての知識を広く身につけ、環境保全に貢献できる職員になりたいです。
受験した試験:職員採用上級試験(化学)
準備では、面接対策に重点を置きました。特に、転職理由などの聞かれそうな項目については、しっかりと回答を用意しました。筆記試験対策では基礎的な化学知識の復習に力を入れ、市販の問題集を解いて対策を進めました。
埼玉県での職務は、大変なことも多いですが、自分が学んできた知識を生かし、県の環境をより良くする業務に携われることに大きなやりがいを感じます。また、困ったときには、周りの方が助けてくれる環境が整っています。ぜひ私たちと一緒に県庁で働き、埼玉県をより良い場所にしていきましょう。応援しています!