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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
年月 |
所属 |
令和 3年 4月採用 | 現所属 |
県が管理している下水道施設を工事するために設計と積算を行い、工事発注後には現場の監督業務を行っています。
下水道工事は規模も大きく、修繕や改築といった老朽化対策や大規模地震発生時においてもライフラインとしての機能を保つための耐震化工事など、様々な工種があります。いろいろな工事を経験でき、知識も深まるため、とてもやりがいを感じます。
私の所属する工務・修繕担当は、ベテランの方から若手までバランス良く在席しており、知識、経験とも足りない新規採用の私にとって、いろいろと相談しやすい環境です。また、工事業者さんに間違った指示をしてしまった私のミスを先輩の方々みんなでフォローしてくれたり、先輩が新採当時にしてしまったミスや経験談を話してもらえたりして、日々周りの方々から多くのこと学べる、恵まれた職場だと感じています。
時刻 | スケジュール |
8:20 8:30 9:00 10:00 11:00 12:00 13:30 14:00 15:00 15:30 17:15
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出勤 朝礼(スケジュール確認) 工事の進め方について業者と打合せ 工事現場で確認検査の立会 工事関係図書の確認 昼食(執務室でお弁当) 警察署へ書類を提出 設計委託業者と打合せ 上司へ設計内容の報告と相談 発注用工事設計書の作成 退庁(駅まで15分のサイクリング)
夕飯を作りながら、ドラマ鑑賞✨ |
印象に残っているのは、下水処理場内の施設で修繕工事を担当したときのことです。最初は施設の仕組みがわからずあたふたしましたが、先輩や工事業者さんからいろいろアドバイスを受け、この施設がどれだけ大事なのか、私たちの生活に役立っているのか学ぶことができました。一見、下水道施設は地味ですが、社会生活を支える大事な施設であるとわかり、その機能維持に携われることを嬉しく思いました。
就職先として近隣の自治体と埼玉県を比べ、やはり自分が慣れ親しんだ地元の埼玉県がいいなと思い志望しました。職員になってからは、実際に自分が暮らしている県のインフラ整備に携われるということにやりがいを感じます。
職種が総合土木なので、今携わっている下水道分野の他にも、道路や河川、公園など幅広く経験し、学んでいきたいと思っています。そしていずれは、自分の好きな分野を決め、その分野のプロフェッショナルになりたいです。
友人と山や海辺にドライブにでかけ、半年おきに遊園地に遊びに行っています!
教養試験、専門試験ともに市販の参考書を用いて勉強しました。面接の際、自分が伝えたいことをしっかりと考えておくと、気持ちに余裕ができ話しやすくなります。リラックスして試験に臨めるよう準備しておくことがとても大切だと思います。
埼玉県職員は、県民の生活を支える様々な分野に携わり、そこから多くのことを学べるので非常にやりがいがあります。職場の雰囲気も良く、先輩職員がフォローする体制もできているので、ぜひ埼玉県を目指してください。