県立学校オリンピック・パラリンピック教育推進事業
1 概要
オリンピック・パラリンピックへの児童生徒の関心を高め、スポーツの価値や効果の再認識を通じ、国際的な視野を持って世界の平和に貢献できる人材を育成するため、県立学校においてオリンピック・パラリンピック教育を推進しました。
※なお、この事業はスポーツ庁「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」による「オリンピック・パラリンピック教育地域拠点」として埼玉県が委託を受けて実施したものです。
2 これまでの取組
(1) 令和3年度
ア 各学校における取組
教育推進校10校(高等学校7校、特別支援学校3校)においてオリンピック・パラリンピック教育を実践しました。
- 生徒を対象としたアスリートによる講演会(ICT活用を含む)、競技体験会の開催
- 授業におけるオリンピック・パラリンピックに関する学習
- 授業におけるオリンピック・パラリンピック競技の実施
- オリンピック・パラリンピックに関係するイベント等への参加
イ 県内セミナーについて
令和3年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催を中止しました。
- 本事業の計画策定、実践及び経費の執行について資料の送付により説明
令和3年度オリンピック・パラリンピック教育実施校の取組(実施報告書)
(2) 令和2年度
ア 各学校における取組
教育推進校11校(高等学校7校、特別支援学校4校)においてオリンピック・パラリンピック教育を実践しました。
- 生徒を対象としたアスリートによる講演会(ICT活用を含む)、競技体験会の開催
- 授業におけるオリンピック・パラリンピックに関する学習
- 授業におけるオリンピック・パラリンピック競技の実施
イ 県内セミナーについて
令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催を中止しました。
- 本事業の計画策定、実践及び経費の執行について資料の送付により説明
ウ 埼玉県ワークショップについて
令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催を中止しました。
- 元トライアスロン競技日本代表選手による講演を県立学校の職員を対象に動画により配信
- 早稲田大学オリンピック・パラリンピック教育研究センターによるオリンピック・パラリンピック教育の推進に関する講義を動画により配信
令和2年度オリンピック・パラリンピック教育実施校の取組(実施報告書)
(3) 令和元年度
ア 各学校における取組
教育推進校6校(高等学校3校、特別支援学校3校)においてオリンピック・パラリンピック教育を実践しました。
- 生徒を対象としたアスリートによる講演会、競技体験会の開催
- 授業におけるオリンピック・パラリンピック競技の実施
- 障害者スポーツ大会参加を通した学習活動
- 他校種との交流や地域の行事への参加
イ 県内セミナーの開催
令和元年7月には、教育推進校の担当教職員を対象として、セミナーを開催しました。
- 早稲田大学オリンピック・パラリンピック教育センターの研究員によるオリンピック・パラリンピック教育に関する講義
- 各推進校の取組内容(計画)の紹介、意見交換
ウ 埼玉県ワークショップの開催
令和2年1月に、全県立学校の担当教職員を対象として、オリンピック・パラリンピック教育に関するワークショップを開催しました。
- 各推進校の実践の発表
- 実践発表への指導・講評
- 元競泳日本代表選手及び埼玉県スポーツ局参与(埼玉県水泳連盟副会長)による対談
- パラリンピック競技(シッティングバレー)の体験
令和元年度オリンピック・パラリンピック教育実施校の取組(実施報告書)
(4) 平成30年度
ア 各学校における取組
平成30年度は、県立学校のうち教育推進校7校(高等学校4校、特別支援学校3校)においてオリンピック・パラリンピック教育を実践しました。
- 生徒を対象としたアスリートによる講演会、競技体験会の開催
- 授業におけるオリンピック・パラリンピック競技の実施
- 他校種との交流や地域の行事への参加
イ 県内セミナーの開催
平成30年8月には、教育推進校7校の教職員及び教育局職員によるセミナーを開催しました。
- 早稲田大学オリンピック・パラリンピック教育センターの研究員によるオリンピック・パラリンピック教育に関する講義
- 各推進校の取組内容(計画)の紹介、協議
ウ 埼玉県ワークショップの開催
平成31年1月には、全県立学校の担当教職員を対象として、オリンピック・パラリンピック教育に関するワークショップを開催しました。
- 各推進校の実践の発表
- オリンピック・パラリンピック教育の進め方に関する講義
- トップアスリート、指導者の体験談を含むトークショー
- パラリンピック競技(ボッチャ)の体験
平成30年度オリンピック・パラリンピック教育実施校の取組(実施報告書)