埋蔵文化財確認調査における誤掘削について

県道冑山（かぶとやま）熊谷線バイパス建設予定地において、地下の埋蔵文化財の有無を確認するため、工事に先立ち調査をした際、誤って予定地に隣接する私有地（農地）を掘削したものです。

今後こうしたことが起こらないよう再発防止に向け事前の確認等を徹底いたします。

概要

1  発生日及び判明の経緯

令和4年11月28日（月曜日）に調査のため掘削した。翌11月29日（火曜日）に県道建設を担当する職員が現地を確認したところ、誤りが判明した。

2  場所

東松山市内

3  試掘の規模

0.9m（幅）×5m（長さ）×0.5m（深さ）（一部深さ1.7m）

0.9m（幅）×8m（長さ）×0.5m（深さ）

0.9m（幅）×13.4m（長さ）×0.5m（深さ）

の合計3箇所を重機により掘削。状況確認後埋め戻し。

4  地権者への対応

電話及び自宅を訪問し謝罪した。

5  今後の対応

今回の調査では、事前の調整及び場所の確認が十分でなかったことが原因と考えられる。今後こういったことが起こらないよう、チェックリストを新たに作成し、活用していくとともに、関係部局とのより綿密な調整と位置の確認を行っていく。

 

報道発表資料（ダウンロードファイル）

埋蔵文化財確認調査における誤掘削について（PDF：108KB）

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