埼玉県下水道BCP図上訓練を実施します

下水道局では、BCP（業務継続計画）の策定や民間事業者等との支援協定締結など、災害対応体制の枠組みを整備してきました。

今回の訓練は、様々な被災事象に対しても臨機応変に対応できるよう、ブラインド型のロールプレイング方式で実施するとともに、下水道局初の取組として、下水道施設が広域かつ大規模に被災したことを想定した、「広域支援受入拠点の開設訓練」を行い、BCPの実行性の向上を図ります。

訓練の概要

1 訓練実施日時

令和6年7月26日（金曜日）午後1時から午後4時40分まで

2 訓練実施場所

埼玉県危機管理防災センター 第一、第二災害対策室

さいたま市浦和区仲町3丁目5-8

3 訓練の概要

(1) 訓練想定

  線状降水帯の発生に伴う激しい降雨による、県内各地の下水道施設に被害が発生。

(2) 主な訓練内容

 ブラインド型のロールプレイング方式により、以下の2フェーズで実施
・災害発生中の情報収集を対象としたフェーズ1
・災害発生後の応急対応を対象としたフェーズ2

  1) タブレット端末を使用して被災状況を管路情報システムに登録
  2) 管路情報システムに登録された情報から災害全体像を把握
  3) 対応方針の決定
  4) 広域支援受入拠点開設手順の確認
  5) 関係機関との調整、広報等

  【ロールプレイング方式での図上訓練のイメージ】

      

                      プレーヤー                                                      コントローラー

4 訓練参加機関

埼玉県下水局、(公財)埼玉県下水道公社、川口市上下水道局、(公社)日本下水道管路管理業協会ほか

報道発表資料

埼玉県下水道BCP図上訓練を実施します（PDF：296KB）

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