コース別学習
コース別学習の目的
大学校生の進路は、自営就農、就職就農、関連産業への就職と幅広くなっています。そこで学生の希望進路に応じた知識・能力を高めるために、JAバンク埼玉の協力を得て、各専攻を横断したカリキュラムを実施するコース別学習を行っています。
- 自営就農コース:新規就農など、独立農業経営を目指す
- 農家子弟コース:経営継承者としての知識、能力の向上を目指す
- 就職就農コース:農業法人や雇用する農家へ就職を目指す
- 関連産業コース:JAや農業機械、種苗等の関連産業へ就職を目指す
自営就農コース
目的
- 新たに経営を始める経営者としての知識、能力の向上。
対象
内容
【履修科目】
- 農業経営論(1年次後期)
- 経営研究(コース別2年次前期)
【特別講座】
【ポイント】
- 新規就農するための手続、制度(経営継承・担い手塾等)や就農後の支援内容を学ぶ。
- 新規に農業参入し成功した生産者から成功ポイントを学ぶ。
- 経営発展のための法人化を学ぶ。
卒業後
備考
農家子弟コース
目的
対象
内容
【履修科目】
- 農業経営論(1年次後期)
- 経営研究(コース別2年次前期)
【特別講座】
【ポイント】
- 就農時に即戦力として経営参画できるスキル(経営分析・労務管理)を学ぶ。
- 地域農業との関わりを知り、将来の地域リーダーとしての役割を学ぶ。
- 経営継承に向けた経営体としての意識統一や、準備事項を学ぶ
卒業後
備考
就職就農コース
目的
対象
内容
【履修科目】
- 社会人基礎(1年次後期)
- 経営研究(コース別2年次前期)
【特別講座】
- 埼玉県の農業生産法人の概要等
- 就職就農で求められる人材
- 履歴書作成、面接対応、社会人マナー
【ポイント】
- 講義及び見学会により自身にあった農業法人の選び方を学ぶ。
- 農業法人経営者や就職就農したOB・OGから入社した場合にやることを学ぶ。
- 就活スキルの向上を図る。
卒業後
備考
- 将来、独立して新規就農を目指す者を含む。
- 役立つ資格の取得(大特自動車・けん引(農耕に限る)、フォークリフト、刈払機など)。
関連産業コース
目的
- 農業生産・経営を支える企業人として求められる知識、能力の向上。
対象
内容
【履修科目】
- 社会人基礎(1年次後期)
- 経営研究(コース別2年次前期)
【特別講座】
- 履歴書・エントリーシート作成、
- 面接対応、社会人マナー等の演習
【ポイント】
- 学生と企業のマッチングを図る。
- 関連産業で即戦力として活躍できる基本的を学ぶ。
- 入社後必要とされる専門知識の習得を図る。
卒業後
備考