令和3年度卒業証書授与式

令和4年3月15日（火曜日）、令和3年度埼玉県農業大学校卒業証書授与式が大学校講堂で挙行されました。

80人の卒業生（野菜学科35人、水田複合学科3人、花植木学科11人、酪農学科4人、短期農業学科27人）が農業に必要な知識と技術を学び巣立ちました。

式典は、新型コロナウイルス感染防止のため、来賓の出席はなく、家族についても卒業生1人につき1人のみと、人数を限定しての開催となりました。

卒業証書授与では、専攻ごとに学生が起立し、校長が、登壇した代表者に卒業証書を授与しました。

続いて賞状等授与では、埼玉県農業士の認定証を卒業生代表に、名誉学長賞を成績最優秀者に授与しました。

式辞を述べた佐藤正行校長は「卒業生の皆さんには、プロジェクト学習や販売実習、先進農家等体験学習などの実践教育で培った自信と誇りを胸に、それぞれの目標の実現に向けて、果敢にチャレンジしていただきたいと思います。」と卒業生を激励しました。

また、本校の名誉学長である大野元裕埼玉県知事から、ビデオメッセージで「農業大学校で得た知識や経験を糧に、一人一人がチャレンジする気持ちを忘れずに、未来の埼玉農業の担い手として成長することを期待します。」とのエールが送られました。