トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 農林部 > 農林部の地域機関 > 東松山農林振興センター > 地域農業の話題 > 埼玉県内初!小川町がオーガニックビレッジ宣言を行いました。
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掲載日:2023年5月23日
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5月2日(火曜日)、小川町の島田康弘町長は小川町役場町長公室にて、県内市町村では初となる「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
オーガニックビレッジは、農林水産省が掲げる「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、有機農業の生産から消費まで一貫し、農家や事業者、地域内外の住民等を含めた地域ぐるみの取組を進める市町村のことを指します。 農林水産省は、2025年までに全国100市町村での宣言を目指しています。
同宣言は、小川町有機農業推進協議会(代表:島田町長)が同町の有機農業の推進に向けた具体的な目標や方針を定めた「小川町有機農業実施計画」を策定したことを踏まえて行われたものです。
小川町では、1970年代から有機農業が営まれており、化学肥料や農薬に依存せず、自然の力を借りる循環型農業として実践されてきました。
小川町で就農した農業者を中心に栽培技術の実証や創意工夫を重ね、同町で有機農業を学んだ人たちが自立し、年々有機農業の輪を拡げ、現在では県内でも有数の有機農業が盛んな地域となっています。
東松山農林振興センターでは小川町有機農業推進協議会の構成員の一員として、有機農業の生産段階の取組や有機農業により生産された農産物の加工の取組への支援により、同町の有機農業実施計画の推進を支援していきます。
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