トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2023年2月 > 世界自閉症啓発デーに合わせ、聴覚過敏の方のためにMOVIXさいたまで「イヤーマフ」を貸し出します

ページ番号:230109

発表日:2023年2月24日11時

ここから本文です。

県政ニュース

世界自閉症啓発デーに合わせ、聴覚過敏の方のためにMOVIXさいたまで「イヤーマフ」を貸し出します

部局名:福祉部
課所名:発達障害総合支援センター
担当名:地域支援担当
担当者名:小林、関、斉藤

直通電話番号:0486015551
Email:m015551@pref.saitama.lg.jp

このたび、埼玉県は世界自閉症啓発デーに合わせ、株式会社松竹マルチプレックスシアターズ(以下SMT)の協力の下、SMTが運営するシネコンMOVIXさいたまで「イヤーマフ」の貸出を行うこととしました。

発達障害者には感覚過敏の方が比較的多く、映画館の大きなスクリーンで映画を楽しみたいにもかかわらず、聴覚過敏により迫力のある音響が苦手という方のために、今回初めて、期間限定で実施する取組となります。

なお、「イヤーマフ」は、発達障害の有無に関わらず、聴覚過敏の方に御利用いただけます。この機会に是非ともお試しください。

実施場所

MOVIXさいたま

(さいたま市大宮区吉敷町4-267-2 コクーンシティ コクーン1 2F)

貸出期間

令和5年3月2日(木曜日)から4月8日(土曜日)まで

貸出方法

御利用を希望される方は、劇場スタッフまでお問い合わせください。

事前申込は不要で、貸出は無料です。

イヤーマフ貸出可能数

15個(大人用5個、子供用10個)

※イヤーマフが全て貸し出されている場合などには、御利用いただけないことがあります。貸出を希望される方はチケット購入の前に貸出状況を御確認ください。

感覚過敏について

達障害者の中には、聴覚・視覚などの感覚刺激に対して敏感(感覚過敏)な方が多くいます。この感覚過敏が、問題と思われている行動の原因になっていたり、日常生活上に著しい困難を生じさせていたりする場合があると考えられています。

また、これとは逆に、刺激に対して反応が鈍い「感覚鈍麻」の方もいます。

刺激に対する反応は人それぞれですので、その人にあった配慮が必要になります。

イヤーマフとは

イヤーマフはヘッドフォンのような形状で、耳を覆うことにより大きな音を遮ることができます(必要な音は聞こえます)。

世界自閉症啓発デーとは

国連では、自閉症のことを知るための日を作ろうと2007年に4月2日を「世界自閉症啓発デー」と定めました。

また、我が国では4月2日から4月8日までの1週間を「発達障害啓発週間」とし、「いやし・希望・平穏」を表す「青」をシンボルカラーとして、各地でライトアップやイベントが行われます。

この「自閉症啓発デー」「発達障害啓発週間」に合わせて、毎年、各地で様々なイベントが行われています。

報道発表資料(ダウンロードファイル)

 

県政ニュースのトップに戻る