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掲載日:2024年12月6日
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<スタート> 西武秩父駅 → 法性寺 → 小鹿野町観光交流館 → 昼食 → 観音院 → おがの化石館 → ようばけ → <ゴール>ちちぶのお酒で乾杯!
※ジオパーク秩父のジオサイトを巡るモデルコースとなります。詳細は、ジオパーク秩父ホームページで確認してください。
徒歩[約1分]
※ 西武秩父駅前からのレンタカー乗車は、利用会社への事前予約(6時間利用)をお勧めします。
約30分
↑ 法性寺を参拝。
▶法性寺は、秩父札所三十四観音霊場の32番。観音堂やお船岩にある奥の院、お船観音などの見所がたくさんあります。
▶本堂から約70m程登るとある舞台造りの観音堂。裏手には、大きな「タフォニ」という岩窟や蜂の巣状の多数の穴「ハニカム」などが見られます。
▶観音堂前の岩の間を抜けて山道を登ると、船のへさきのように突き出した断崖絶壁の巨大な砂岩「お船岩」があり、「お船観音」が祀られています。
▶奥の院からの眺望は、秩父盆地を見渡せる絶景ポイント。
※奥の院の所要時間は往復約1時間。詳しくは、下記の法性寺ホームページを御確認ください。
(参考) 札所32番法性寺のお船岩とタフォニ(ジオパーク秩父ホームページ)
(参考) 第三十二番 般若山 法性寺ホームページ
約15分
↑小鹿野町観光交流館を見学。
▶小鹿野町観光交流館は、かつて宮沢賢治が宿泊したとされる旧本陣寿旅館を改修した施設で、郷土の歴史や文化を知ることができるスポットです。
▶多目的ホールは、旅館だったときには「代官の間」と呼ばれ、武者窓や殿の御座所が残されています。また、ホール前には宮沢賢治の詩碑が建立されています。
約10分(お店の場所による)
↑小鹿野町内のお店で昼食。
▶写真は、小鹿野名物「わらじかつ丼」。甘辛のソースがジュージーなカツにマッチしてやみつきの味。
約20分(お店の場所による)
※ 駐車場から徒歩(階段上り)約20分
↑ 観音院を参拝。
▶観音院は、秩父札所三十四観音霊場の31番。 296段の石段を上ると、巨大な岩壁に覆われた観音堂があります。岩壁は、約1700万年前、秩父盆地に海が入り始めた時代に海底に積もった砂岩でできています。
▶山門には、「岩殿沢石(いわどのさわいし)」と呼ばれる当地産出の凝灰質砂岩でできた、日本一大きな一枚岩の石造仁王像があります。
▶観音堂の脇の岩壁には、小さな磨崖仏がびっしりと刻まれた、埼玉県指定史跡「鷲窟磨崖仏(しゅうくつまがいぶつ)」があります。
弘法大師(空海)が一夜にして彫ったと伝えられ、「爪彫りの磨崖仏」と呼ばれています。
(参考) 札所31番観音院と岩殿沢石(ジオパーク秩父ホームページ)
(参考) 第三十一番 鷲窟山 観音院(秩父札所連合会ホームページ)
約25分
↑ おがの化石館を見学。
▶おがの化石館には、天然記念物である「パレオパラドキシア」の骨格復元模型や国内外の貴重な化石が展示されています。
▶パレオパラドキシアは、およそ2,000万年から1,100万年前に日本と北アメリカ西海岸の海辺で生息していた哺乳類です。古生物学的に不明な部分が多く、「埼玉の奇獣」と呼ばれています。
(参考) おがの化石館ホームページ
↑ ようばけを見学。
※おがの化石館の駐車場から徒歩約10分。河原に降りる際には落石に十分注意してください。ようばけのある対岸への立ち入りは禁止されています。
▶ 国の天然記念物の「ようばけ」は、「日本の地質百選」にも選ばれる高さ約100m、幅約400mの大露頭で、「古秩父湾」が浅い海だった時代の地層を間近で見ることができます。
▶ようばけ とは、太陽の当たる崖という意味です。
約30分
※ 西武秩父駅前の利用会社でレンタカー返却手続。
↑秩父地域は、8種類のお酒(ウイスキー・ビール・日本酒・焼酎・ワイン・どぶろく・リキュール・ミード)が造られている酒どころです。
ちちぶのお店で美味しいお酒をお楽しみください。
(参考)秩父地域おもてなし観光公社ホームページ(ちちぶ乾杯共和国)
【札所32番 般若山 法性寺】
場所:秩父郡小鹿野町般若2661 電話:0494-75-3200
【小鹿野町観光交流館】
場所:秩父郡小鹿野町小鹿野314 電話:-
【札所31番 鷲窟山 観音院】
場所:秩父郡小鹿野町飯田2211 電話:0494-75-3300
【おがの化石館】
場所:秩父郡小鹿野町下小鹿野453 電話:0494-75-4179
【ようばけ】
場所:秩父郡小鹿野町下小鹿野453 電話:-
※ 交通事情により行程に遅れが発生する場合があります。その場合、行程変更など柔軟に対応いただき、安全第一で観光をお楽しみください。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎながら、多くの人が観光を楽しんでいただくために、「新しい旅のエチケット」へのご協力をお願いいたします。
詳しくは こちら をご覧ください。
出典:国土地理院地図を加工して作成
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